孫正義
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スカイパーフェクTV!(スカパー!)として放送を開始した。

1999年、証券市場の開設を企図し米国のナスダック・ストック・マーケットとソフトバンクが共同出資し、ナスダック・ジャパンプランニング株式会社を設立。翌2000年には大阪証券取引所とナスダック・ジャパンプランニングにてナスダック・ジャパン市場を開始。

ソフトバンクが東京海上火災保険オリックスと共に、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)の株式を取得。取締役に就任した。

NTTドコモの第一期アドバイザリーボードのメンバーを1年程務める[注 2]
2000年代

2001年からヤフーと共同でADSL接続サービスのYahoo!BBの提供を開始。以降、ソフトバンクは、それまでのPCソフト卸・出版から通信業に本業の軸足を移すことになる。

2002年、ナスダック・ジャパンが業務を停止。大阪証券取引所によりヘラクレスとして改組された。2003年にあおぞら銀行の株式をサーベラス・キャピタル・マネジメント社に売却した。

2004年には日本テレコムを買収し、同社代表取締役会長に就任。プロ野球球団・福岡ダイエーホークスをダイエーから買収し、福岡ソフトバンクホークスのオーナーとなった。

2005年Alibaba.com Corporation(現アリババグループ), Director[25]

2006年10月にソフトバンクテレコムの社長を兼務。続けてボーダフォン(現・ソフトバンク株式会社)を買収し、同社取締役会議長、代表執行役社長兼CEOに就任した[25]
2010年代

2011年に東日本大震災が発生すると、義援金として個人で100億円および2011年から引退するまでソフトバンクグループ代表として受け取る報酬の全額を寄付することを表明し、同年7月14日に40億円の寄付が終了した[30]。さらに福島第一原子力発電所事故を受け、自然エネルギー財団を設立[31][32]。『東日本大震災復興支援財団』を6月に設立[33]

2015年4月1日、ソフトバンクモバイルの代表執行役社長から、代表取締役会長に異動した。ソフトバンクモバイルは、同時に、ソフトバンクBBソフトバンクテレコムワイモバイルの3社を吸収合併する[34]。同年6月にヤフー取締役に就任。同年9月ARM Holdings plc(現SVF HOLDCO( UK )LIMITED), Chairman and Executive Director[25]

2017年には海外の大物経営者が名を連ねている、中国清華大学経済管理学院の顧問委員に就任[35][36]。同年に米ニュース解説メディア「Vox(ヴォックス)」の「Recode 100 ? 2017年に重要となったテクノロジー、ビジネス、メディアの人々。」にて6位に選ばれた[37]

同年6月、ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長[25]。2017年12月14日、メジャーリーグサッカー参入を目指すデビッド・ベッカムの投資家グループへの参加が承認された[38]

2018年3月Arm Limited, Chairman and Director。2018年4月ソフトバンク取締役会長。2018年5月Sprint Corporation, Director of the Board[25]
2020年代

2021年9月のビジネスイベント「SoftBank World 2021」基調講演で「ロボットの時代とAIの時代をかけ合わせる、“スマボ” の時代がやって来る」と語り労働人口減少や生産性の低迷から、競争力が低迷しつつある日本社会の将来を救い、日本の復活のカギになるのは、”スマボ” であるとのビジョンを示した。Tesla Botなどの例を挙げ、具体的にはAIによる自動化や高度な検知・判断機能に加え、ディープラーニングによる作業の正確化を通じて、これまで人間が行っていた作業を代わりに行うことで、生産性の向上や作業工数の削減につながるとした。
略歴

1980年(昭和55年)3月 -
カリフォルニア大学バークレー校経済学部卒業[39]

1981年(昭和56年)9月 - 日本ソフトバンク株式会社(現・ソフトバンクグループ株式会社代表取締役社長[40]

1983年(昭和58年)4月 - 日本ソフトバンク株式会社(現・ソフトバンクグループ株式会社)代表取締役会長[40]

1986年(昭和61年)2月 - 日本ソフトバンク株式会社(現・ソフトバンクグループ株式会社)代表取締役社長[40]

1994年(平成6年)3月 - ソフトバンク・ホールディングス・インク取締役会長兼CEO[40]

1994年(平成6年)4月 - メディアバンク企画株式会社代表取締役社長[41]

1996年(平成8年)1月 - ヤフー株式会社(現・Zホールディングス株式会社)代表取締役社長[42]

1996年(平成8年)7月 - ヤフー株式会社(現・Zホールディングス株式会社)取締役会長[43]

1996年(平成8年)12月 - ジェイ・スカイ・ビー株式会社代表取締役社長[44]

1997年(平成9年)8月 - エスビーネットワークス株式会社(現・SBテクノロジー株式会社)代表取締役社長[45]

1998年(平成10年)5月 - 孫アセットマネージメント株式会社(現・孫アセットマネージメント合同会社)代表取締役社長[40]

1999年(平成11年)1月 - ブロードキャスト・コム株式会社代表取締役[46]

1999年(平成11年)4月 - カーポイント株式会社代表取締役[47]

1999年(平成11年)6月 - ナスダック・ジャパン・プランニング株式会社取締役[40]

2000年(平成12年)9月 - スピードネット株式会社非常勤取締役[48]

2000年(平成12年)9月 - 株式会社日本債券信用銀行(現・株式会社あおぞら銀行)取締役[49]

2000年(平成12年)11月 - 日本アリバ株式会社取締役[49]

2001年(平成13年)2月 - 孫ベンチャーズ保証株式会社取締役[49]

2001年(平成13年)6月 - ビー・ビー・テクノロジー株式会社代表取締役社長[50]

2004年(平成16年)2月 - ソフトバンクBB株式会社(初代法人)代表取締役社長兼CEO[51]

2004年(平成16年)7月 - 日本テレコム株式会社(三代目法人)社外取締役 取締役会議長[52][53]


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