孫悟飯
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エイジ757 5月某日[3][注 1] - 誕生。

尻尾を生やして誕生。アニメでは、命名に悩む牛魔王とチチの場面が描かれており、悟飯という名前は、悟空が空腹時に「ごはん」と口に出す度に笑ったことに由来する。

アニメでは悟空とチチが買い与えたおもちゃの車が坂を転げ落ちてしまい、大木に叩きつけられそうになる。衝突寸前に身を守るために本能的に木の幹を突き破った。


エイジ761 - 4歳

悟空と共にカメハウスに遊びに来た所、悟空を懐柔するため地球に来襲した伯父であるサイヤ人・ラディッツにより、人質として捕らわれる。自分を助けるためにラディッツと戦い絶体絶命の危機に陥れられる悟空の姿を見て激怒し、悟空以上の戦闘力でラディッツに頭突きを食らわせ大ダメージを与える。

ラディッツとの戦いの後、1年後にやってくるというベジータとナッパといったラディッツ以上の脅威に対抗するため、悟飯の秘めた力を見抜き、それに賭けたピッコロによって連れ去られ「半年間1人で生き抜け」と言われ、見知らぬ未開の荒野に置き去りにされる。その直後、生まれて初めて見た満月により初の大猿化を遂げるが、ピッコロが月を破壊したことで元の姿に戻り、弱点でもある尻尾を引きちぎられ、亀仙流道着に似せた「魔」のマーク入りの道着と剣を与えられた。

サバイバル生活開始から半年後には自分で寝床を見つけ、木の実を集めたり、恐竜の尻尾を叩き切ってバーベキューにしてしまうほどの逞しさを身につける。ピッコロも「この半年間で泣き虫だけは治った」と成長を認められた。以後、決戦に向けて、ピッコロとの組み手を行うようになる

悟空からピッコロのことを「むちゃくちゃ悪い人ではない」と聞いていたこと、自分もそう思うことをピッコロに語る。ピッコロを尊敬するようになり、ピッコロを「ピッコロさん」と呼ぶ。こうして共にした数か月がピッコロ当人に変化をもたらすことになる。


エイジ762 - 5歳

ベジータとナッパが襲来。悟飯は怯えて、何もできずに立ちすくむばかりだったが、復活した悟空の気に勇気付けられ、ベジータが地球戦士たちの抹殺をナッパに命じた際には、ピッコロを逃がすためにも戦うことを宣言。ナッパを蹴り飛ばすが、倒すまでには至らず、ナッパの放ったエネルギー波に襲われる。ピッコロが身代わりになったことで命拾いした悟飯は、ピッコロの仇を撃つべく、ナッパに魔閃光を放つも通じず、逃げる力さえ失い、ナッパに踏み潰されそうになるが、駆けつけた悟空に助けられ、クリリンと半分こした仙豆で回復する。悟空の指示で一旦はクリリンと共に戦場を後にしたが、ベジータと交戦する悟空の危機を察知して、クリリンと共に戦場に戻り、戦闘不能になった悟空に代わって、ベジータと交戦、何度殴られても立ち向かって行く。再生した尻尾とパワーボールの月で大猿化し、ベジータを追い詰めていき、ベジータの気円斬で尻尾を切断されながらも、元の姿に戻る前の巨体でベジータを押し潰して戦闘不能にする。

サイヤ人との戦いで死んだ仲間たちを生き返らせるために、クリリン、ブルマと共にナメック星に向かうが、フリーザ一味とベジータのドラゴンボール争奪戦に加わることになる。ナメック星人の子供のデンデがドドリアに殺されそうになるところを救出し、デンデにナメック星の最長老の家に紹介され、そこで潜在能力を引き出され大幅な戦闘力のアップを遂げる。

ギニュー特戦隊の接近を察知し焦ったベジータと一時的な共闘関係を結び、グルドとリクーム、ギニューと戦う。リクームには、首の骨を折られるまで向かって行く。その後ベジータが仮眠している隙を見て、クリリン、デンデと共に7つのドラゴンボール全てを奪い、ナメック星の神龍・ポルンガを呼び出し、ピッコロを甦らせることに成功する。

ドラゴンボールにより不老不死となるという望みを断たれ、激怒したフリーザと戦うことになる。フリーザの攻撃でクリリンが死にかけた時に激怒して連続攻撃をし、フリーザに「ただのチビではないようだな」と言わせる。ピッコロが途中から闘いに加わりフリーザに単身挑むが、ベジータやクリリンが「勝てる訳ない」と言う中、悟飯はピッコロに勝算があると信じる。悟飯はここでも、ピッコロが攻撃されている時やデンデやベジータが殺された時は激昂してフリーザに立ち向かった。アニメではフリーザがベジータを痛めつける様子に激怒してフリーザに向かって行こうとするがピッコロに制止されている。ピッコロから「強くなったな悟飯、オレは嬉しいぜ…」と闘いに関して初めて称賛されている。悟飯は、この後、超サイヤ人となった悟空の姿を仲間の中で最初に目にし、仲間やナメック星人たちとともに地球へ戻る。

アニメでは、ナメック星編後、悟空が地球から戻って来るまでの間、ガーリックJr.編に突入する。劇場版第4作『ドラゴンボールZ』の敵キャラクターのガーリックJr.が復活を果たし、アクアミストで地球上の生物を魔族に変える事件が発生。ハイヤードラゴンのおかげで発生時のアクアミストを吸わずにすんだ悟飯はピッコロやクリリンと共にガーリックJr.軍団に立ち向かう。悟飯は、クリリンがガーリックJr.の手下に倒され意識を失うと逆上して手下2人を一撃で倒した後すぐさまクリリンの元へ駆け寄ったり、パワーダウンしたピッコロがガーリックJr.に襲われているのを見るとピッコロを庇うようにして仁王立ちになるなどの活躍を見せ、戦士としての高い潜在能力も示す。最後はガーリックJr.の力の源である魔凶星を破壊し、劇場版同様ガーリックJr.をデッド・ゾーンに封印し、再び平和を取り戻す[注 4]


エイジ763-766 - 6歳 - 9歳

人造人間との戦いに向けて、悟空、ピッコロと共に修行を積む。


エイジ766 - 9 - 10歳

人造人間との戦いに臨むが、序盤はヤジロベーの救助やブルマたちの運送などをし、20号にエネルギーを吸い取られていたピッコロを助けた他はほとんど戦闘に参加しなかった。セルを倒すために精神と時の部屋で悟空とともに修行し、その中で超サイヤ人に覚醒、以後は悟空と共に日常的に顔つきも性格も穏やかなままで超サイヤ人の状態を維持しながらセルゲームを待つ。原作では仲間が殺される所を想像することによる怒りで、超サイヤ人に変身。アニメでは無力で甘えていた自分への憤りで変身した[注 5]

精神と時の部屋の修業を終えてすぐに、ピッコロと同じ服を希望し、道着をマント付きで出してもらう。なお、セルゲームでもこの服を来て来るが、セルとの闘いではマントは外している。

ピッコロが神様と同化したため地球のドラゴンボールが消滅するが、新しい神様として悟空がデンデをナメック星人の新しい星から連れてきたことでデンデと再会。デンデが地球に憧れていた理由として、新たな最長老のムーリが言うには「悟飯くんやクリリンさんと会いたいから」とのこと。

完全体セルとの戦いでは、悟空の強さを超えていたことから悟空にセルとの戦闘を任されてセルに挑んだが、セルに戦いたくないことを語り、セルゲームをやめるよう訴えた。しかしセルは真の力を発揮した悟飯と戦うことを望み、悟飯を怒らせ真の力を出させる目的で、自らが生み出したセルジュニアたちを使って悟空たちを痛めつける作戦に出る。最終的に人造人間16号をセルに破壊されたことがきっかけで超サイヤ人2に覚醒、セルジュニアを一瞬で全滅させ、セルをも圧倒する。
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