孫悟飯
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また、正体判明まではビーデルと何度か対立[注 8]しながらも協力をしていた。

第25回天下一武道会では、大会規約の都合で、頭部の変装を当初のヘルメットからターバンとサングラスに変更し、その後もアニメで変身の際はそのスタイルとなった「グレートサイヤマン」として出場し予選を通過。しかし、1回戦直前から変装が不十分なものになっていたため、観戦していたクラスメイトにばれてしまう。1回戦の相手のキビトに超サイヤ人に変身するように頼まれ、ピッコロが同意したのもあり大勢の観客の前で変身するが、ヤムーとスポポビッチに襲われエネルギーを吸い取られる。同時に魔導師バビディと魔人ブウとの戦いに巻き込まれることとなる。

セルとの戦い以後は修行を天下一武道会直前にしかしなかったこともあり、実力がセル戦時よりも衰え、バビディの配下であるダーブラに苦戦し、復活した魔人ブウとの戦いにも敗れるが瀕死となっていたところを界王神に救われる。

界王神界へ行き、伝説の剣「ゼットソード」を引き抜き15代前の界王神を封印から甦らせ、その老界王神により潜在能力を限界以上に解放してもらう。それによって作中最強クラスの力を得る。一見すると外観の変化は少ないが、毛髪や瞳の色は変わらずに黒目黒髪のままで、超サイヤ人の時のような輪郭線のある鋭い目つきと逆立った頭髪に変化する。この状態時は、超サイヤ人3を凌ぐ凄まじいパワー[26]を発揮することができ、悟空が「オラたち(自分とベジータ)じゃとても敵わない」と発言した魔人ブウ(悪)を圧倒しており、悟天の発言から、超サイヤ人3ゴテンクスをも上回る模様[27]。原作ではこれ以降、超サイヤ人に変身するシーンは無い。

また、それまでの一人称は「ボク」で言葉遣いも礼儀正しいものであったが、戦闘中のみではあるが一変して「オレ」と言うようになり、敵に対して威圧的な言葉遣いを用いるようになる[注 9]。ピッコロはこの悟飯を見て、「以前とは気の種類が違い、甘さも消えている」と表現している。また、少年期や天下一武道会前の修行の時の道着はピッコロと同じ服だったが、この時に父親と同じ道着を希望し、以降は悟空と同じ山吹色(アニメでは朱色)の道着になる。

悟天らの窮地に駆けつけ魔人ブウ(悪)と対決、潜在能力を解き放ったその驚異的な戦闘力で圧倒する。だがゴテンクスとピッコロをブウが吸収したことで形勢逆転、さらには自身もブウに吸収されてしまう。一旦は悟空らに体内から救出されるが、ブウによる地球の消滅と共に死亡する。その後はドラゴンボールによって生き返り、悟空の元気玉に協力する。天下一武道会で超サイヤ人に変身する時に「学校は諦めるか」と発言していたが、アニメではブウ撃破後にあたる劇場版『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』において正体がばれた後も通学している。


エイジ776 - 19歳。ミスター・サタンのホテル落成式典に参加。

エイジ779 - 22歳。結婚したビーデルとの間に娘のパンを授かる。

エイジ784 - 27歳。この時点で幼い頃からの夢だった学者となっており、眼鏡をかけている。すでに戦いからは遠ざかっていた。アニメでは実家に隣接する一戸建てで親子3人で生活している。形は悟空の家と似ているが、色が異なり一回り大きい。リビングには結婚式の写真が飾られている。

異時系列における孫悟飯

未来から来たトランクスがいた世界では、悟空のように強くなりたいとの思いから、同じ道着(青いインナーは悟空と異なり肘の辺りまである)をまとっており、左胸と背中のマークは「飯」となっている。頬と額に傷跡があり、左腕を失っている[注 10]。原作では本気を出した17号を相手に、アニメでは17号と18号の2人を相手に戦うが全力を出した2人に殺される。

原作の番外編『TRUNKS THE STORY -たったひとりの戦士-』にアニメオリジナルを加えた形になったTVスペシャル『絶望への反抗!! 残された超戦士・悟飯とトランクス』では、本編の悟飯と比べると厳しさが増し、一人称も「オレ」になっている。

エイジ764(7歳) - ウイルス性の心臓病によって父・孫悟空を失う[注 11]

エイジ767(10歳) - 人造人間17号18号によってピッコロら仲間たちを全員殺される。TVスペシャルでは、このことを思い出していた際、超サイヤ人に覚醒したと発言している。

エイジ779(22歳) - 人造人間との戦いで、最後の仙豆を重傷を負ったトランクスに使ってしまう。アニメでは、この時左腕を失う。

エイジ780(23歳) - 人造人間との戦いで死亡、アニメでは、これがきっかけでトランクスが超サイヤ人に覚醒する。この戦いにトランクスも参加しようとしたが、将来人造人間を倒すことができる可能性がある彼を悟飯は参加させず単身人造人間に戦いを挑んだ。

ゲームでは、父の死後再びピッコロに師事していたという設定で必殺技に魔貫光殺砲が使用できる。また、一部のゲームでは左腕が健在であるが『真武道会2』以外では左腕をほとんど使わずに戦っている。ゲームでは、悟空が死亡したために生まれることのなかった弟である悟天や別の未来のトランクスに「一目会えただけでも良かった」「幸せに暮らすんだぞ」と発言し、全ての元凶と言えるドクター・ゲロに激しい怒りを見せている。現代の青年悟飯とグレートサイヤマンに対しては「人造人間さえいなければ、別の道へ進めたのかも」と発言する。『ドラゴンボールZ カカロット』では追加シナリオ『-TRUNKS- 希望の戦士』にて登場。本編以上に悟飯とトランクスの結びつきの強さが強調されている。地球を襲撃したベジータと戦った過去を悟飯から聞いた際にトランクスは非常に申し訳なさそうにしており、17号がトランクスの魔閃光で絶命する際の幻覚に魔閃光を使う悟飯が登場している。

未来から来たトランクスが人造人間17号と18号、セルを倒すことに成功した未来世界の後の物語が描かれたゲーム『真武道会2』では死亡後、あの世で悟空の声すら聞こえないまま人造人間たちの幻とずっと戦い続けていた。紆余曲折を経て生き返ることに成功し、生前に失った左腕も復活する。未来トランクスや青年悟飯らと共に新たな脅威に立ち向かうことになる。とあるイベントを経て、超サイヤ人2への変身と老界王神による潜在能力解放を行うことが可能となる。


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