括弧内は劇中で確認できる注文した料理の金額。
『孤独のグルメ』各話タイトル料理解説
第1話東京都台東区山谷のぶた肉いためライスぶた肉いため(400円)
ライス
おしんこ(100円?)
豚汁豚肉入りの野菜炒めではなく、豚肉のみを炒めたものであり、少量のキャベツの千切りと不思議な存在感がある練りからしが添えてある。
豚汁は豆腐と豚肉のみが具として入っており、単品でおかずとして成立するほどに汁も具も量は多い。
ナスのおしんこの漬かり具合は程良く、豚肉が中心となる料理の中では特に爽やかな味わいをもたらす。
第2話東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司回転寿司(1皿130円)吉祥寺駅近くの『天國寿司』にて。どの品も130円。
値段の割に味は良く、午後1時半から5時までのタイムサービス中は、大トロが一皿130円となる。
五郎はマグロ、イカ、エビ、ネギトロ、アナゴ、イワシ、大トロ、ウニ、アワビなど全部で11皿の寿司を食べた。
第3話東京都台東区浅草の豆かん豆かん(400円)たっぷりの豆と寒天に黒蜜がかかっただけのシンプルな甘味。
豆は粒が大きく、艶がありとても柔らかい。
黒蜜はクセがなくサッパリしており、あまり甘すぎない。
第4話東京都北区赤羽の鰻丼うな丼(750円)
生ゆば刺し 京都風(400円)
いくらのどぶ漬け(600円)
岩のり(250円)早朝の納品の後、朝も営業している居酒屋で注文した品。
うな丼にセットで肝吸いとおしんこも付いてくる。いくらは大粒で量も多い。
うなぎは身は小ぶりだが脂が乗っている。
生ゆば刺しは中にあさつきが巻いてあり、ポン酢で食べる。
第5話群馬県高崎市の焼きまんじゅう焼きまんじゅう(アンなし140円、アン入り150円)タレをぬって焼いたまんじゅう。アンなしとアン入りがある。
タレは甘いが、アンなしは軽くて素朴な味。一方アン入りの方は、複雑で強烈な甘さとなっている。
本来は看板に書かれてあった焼きそばも食べようと一緒に注文したが、店主に「昔はやっていたが、妻の具合が悪く手が足りないため今はやっていない」と言われて諦めている。
第6話東京発新幹線ひかり55号のシュウマイジェットボックスシュウマイ(600円)