嫦娥
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針がすっかり沈んでしまって少しも浮かばないと運命は凶であるという[3]
嫦娥という単語の使用例

嫦娥という単語は「月の女神」あるいは「天女」という語義で使用されることもある。アメリカで出版されたウィリアム・スウィントン(William Swinton)による英語のリーダー『Swinton's Fifth Reader and Speaker』(1883年)では同書の17章にあたる「The Moon-Maiden」[4]で、日本の駿河国静岡県)を舞台として羽衣をもつ仙女を登場させ、それを「Moon-Maiden」の単語を用いて表現しているが、それを邦訳した『スウヰントン氏第五読本直訳』(1889年)では、「Moon-Maiden」をすべて「嫦娥」と翻訳している[5]
脚注^ 落合淳思『殷?中国史最古の王朝』(中央公論新書、2015年)
^ 蟾蜍(せんじょ)あるいは月中蟾蜍と書かれる。蟾蜍は漢語でヒキガエルを意味する。仙女(せんじょ、これもこのように発音される)や月の兎のように、月面に目視される模様からの発想であるとも考えられている。
^ 香坂順一 『南支那民俗誌 海南島篇』 台湾総督府外事部 1944年 74頁
^ William Swinton 『Swinton's Fifth Reader and Speaker』 1883年 98頁
^ 京極秋蟾、井口理三郎 訳 『スウヰントン氏第五読本直訳』 珊瑚閣 1889年 67-73頁

関連項目

玄妻

后?

嫦娥計画 - 嫦娥にちなみ名づけられた中国の月探査計画

嫦娥1号2号3号4号5号 - 嫦娥計画の一環として打ち上げられた月探査機。


嫦娥 (詰将棋)

ヒキガエル科

竹取物語(かぐや姫)










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