女性自身
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皇室報道において虚偽内容の記事を掲載したとして、宮内庁から複数回に渡って抗議や記事の訂正を求められている[3][4]

2013年安倍晋三首相の夫人・昭恵が「首相公邸の台所を1000万円かけて改装するよう指示した」と報じたが、事実ではないとして安倍自身のフェイスブックにおいて訂正を求められた[5]

2019年、陰謀系サイトを参考に書かれた電波関連のフェイクニュースを報道した。これらはニュースの検証専門のアメリカのSnopesにフェイクニュースと認定されている。ITmediaは無根拠なデマで正確な検証や議論の妨げと批判している[2]

2020年3月24日・31日合併号に掲載された「コロナウイルスに負けないために 今、やめるべき薬」という記事に批判が殺到し、ヤフーのヘッドラインなどでは該当記事が削除された[6]

2023年10月10日号の付録として同封されたバレーボール男子日本代表である高橋藍の特大ポスターについて、同代表の肖像権を管理・運用している日本バレーボール協会の許可なく発行されたものであるとして、同協会が抗議声明を出す事態になった[7][8][9]

同年12月25日付で歌い手歌手Adoが素顔を公開すると報じる[10]。しかし、同日にAdoはX(旧Twitter)上で「こちらの記事は間違ったものです」と否定した[11]

主な関係者

黒崎勇
(初代編集長)

井上清(第2代編集長)

櫻井秀勲(第3代編集長)

児玉隆也 (「優秀な編集者を担当につけてほしい」という三島由紀夫からの要望により、三島関連の掲載記事を担当[12]。三島の勧誘でボディビルを始めたこともあった[12]。1967年に第3代副編集長となる[12]。)

田邉浩司(現編集長)

草柳大蔵(政治担当ライター)

竹中労(芸能担当ライター)

黒木純一郎(「シリーズ人間」・瀬戸内寂聴などを担当。松原智恵子の夫。2022年2月16日死去[13][14]

前田忠明(本紙芸能記者を経て、フジテレビジョンへ移籍。現在も専属契約芸能記者を務める)

オモロー山下(元芸人。芸能担当ライター)[15]

掲載作品
小説・エッセイ

松本清張波の塔』1959年5月29日号 - 1960年6月15日号

松本清張『風の視線』1961年1月3日号 - 同年12月18日号

松本清張『水の炎』1962年1月1日号 - 同年12月17日号

松本清張『神と野獣の日』1963年2月18日号 - 同年6月24日号

三島由紀夫雨のなかの噴水』1963年11月11日号

三島由紀夫『をはりの美学』1966年2月14日号 - 同年8月1日号 ※ 7月18日号は休載し「ビートルズ見物記」を掲載。

三島由紀夫『三島由紀夫レター教室』1966年9月26日号 - 1967年5月15日号

漫画

ショッキングピンク


修羅の檻

悪女聖書

サヨナライツカ

発行部数

2004年(2003年9月 - 2004年8月) 522,233部
[16]

2005年(2004年9月 - 2005年8月) 517,481部[16]

2006年(2005年9月 - 2006年8月) 519,464部[16]

2007年(2006年9月 - 2007年8月) 507,043部[16]

2008年(2007年10月 - 2008年9月)471,957部[16]

2010年(2010年10月 - 2010年12月)421,382部[17]

2013年(2013年7月 - 2013年9月)418,182部[18]

2017年(2017年4月 - 2017年6月) 355,058部[19]

2019年(2017年4月 - 2017年6月) 328,825部[20]

発行部数(2008年4月以降)( ⇒社団法人日本雑誌協会)1?3月4?6月7?9月10?12月
2008年466,017 部465,610 部459,375 部
2009年451,100 部456,919 部449,928 部436,334 部
2010年427,884 部427,673 部415,325 部421,382 部
2011年409,684 部390,300 部394,417 部405,410 部
2012年393,425 部397,917 部420,900 部423,059 部
2013年410,000 部416,117 部418,182 部444,159 部
2014年407,909 部400,559 部399,828 部388,942 部
2015年380,424 部384,891 部379,400 部373,642 部
2016年367,000 部365,017 部361,025 部360,300 部
2017年355,433 部355,058 部351,633 部349,900 部
2018年345,058 部340,225 部339,055 部336,909 部
2019年328,825 部328,300 部328,045 部327,118 部
2020年323,417 部316,855 部320,700 部310,364 部
2021年298,282 部291,564 部285,810 部284,036 部
2022年281,280 部268,267 部263,260 部259,660 部
2023年257,236 部256,050 部253,310 部247,150 部
2024年243,209 部

脚注[脚注の使い方]
出典^ 日本雑誌協会. “印刷部数公表”. 2024年5月15日閲覧。
^ a b “「5Gでムクドリ大量死」デマ拡散 2018年にFacebookで流行したフェイクニュース”. ねとらぼ. ITmedia (2019年8月28日). 2019年8月28日閲覧。
^ “「女性自身」(平成22年6月29日号)の記事について”. 宮内庁 (2010年6月17日). 2012年9月2日閲覧。
^ “「女性自身」(平成24年5月1日号)の記事について”. 宮内庁 (2012年4月19日). 2012年9月2日閲覧。
^ “安倍晋三さんの写真アルバム”. 2013年2月2日閲覧。
^ 『女性自身』記事“今やめるべき薬”が大炎上!「患者を殺す気か」
^ “光文社発行「女性自身」10月10日号について”. 日本バレーボール協会 (2023年10月13日). 2023年11月24日閲覧。
^ “人気沸騰中の男子バレーで思わぬ騒動 高橋藍の特大ポスター、女性誌が無断で発行 バレー協会声明「高橋選手も困惑」”. デイリースポーツ (2023年10月13日). 2023年10月14日閲覧。
^ “【バレー】高橋藍の特大ポスター無断発行に日本協会が抗議「事前相談なく…」”. 東京スポーツ (2023年10月13日). 2023年10月14日閲覧。
^ “Ado「素顔見せてもいい…」 紅白初出場で迫る「顔出し解禁」のタイミング”. 女性自身 (2023年12月25日). 2023年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月26日閲覧。
^ “Ado「素顔出し」許可報道を否定「こちらの記事は間違ったものです」 “関係者”への疑問も”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年12月25日). 2023年12月26日閲覧。
^ a b c 加藤邦彦「『女性自身』と三島由紀夫――『雨のなかの噴水』の再掲をめぐって――」(研究15 2015, pp. 35?44)
^ “松原智恵子語る50年の結婚生活 母の猛反対退けてまで夫に週刊誌記者を選んだ理由”. 女性自身. 光文社 (2022年6月2日). 2022年6月20日閲覧。
^ “松原智恵子「素敵な世界を見せてくれてありがとう」50年連れ添った夫へ贈るラブレター”. 女性自身. 光文社 (2022年6月2日). 2022年6月20日閲覧。
^ “オモロー山下 芸人引退で女性自身記者に!異例の転身を告白”. 2021年7月1日閲覧。


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