女子美術大学付属高等学校・中学校
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1964年(昭和39年)から3年間は「東京都高等学校生徒急増対策」の実施に伴い高等学校に1クラス追加し[20]、「楓」を新設した[21]

校章

女子美術学校初代校長の藤田文蔵が八咫鏡をモチーフに中央に「美」の文字を配置した校章を考案した。鏡は自らの姿と行いを映すことから自省を促し「鑑」と記され手本を意味する。「女子美生は美の心を忘れず、身を鍛え、人の手本となる真摯な女性に成長して欲しい」との願いが込められている。校章に込められた「智の美」「芸(わざ)の美」「心の美」の三つの美の柱は女子美術大学の教育理念となっている。
校舎

2010年(平成22年)1月に完成した新校舎は、女子美の美術教育に特化した校舎として設計されており、絵画室(4室)、デザイン室(3室)、デッサン室、書道室、工房、CG教室が設置されている。生徒作品を展示するギャラリースペースは校舎内各所に設置されており、女子美生の作品を日常的に鑑賞できるレイアウトを採用している。教室間の仕切りは制作活動に合わせ大規模教室として使用できる可動間仕切りを採用している。校舎入口にエントランスギャラリーを設置し、生徒作品の展示や美術制作展会場として使用できる設計を採用している。生徒が使用する机と椅子は女子美生用に設計されたオリジナル製品を使用する。

校内に画材店「イワタ」が入店している。

校舎は女子美術大学杉並キャンパス内に所在し、キャンパス内の樹木は杉並区の保護樹木に指定されている。
制服

夏服
ジレ

冬服 ブレザー
桑沢洋子デザインによる制服を「ブレザー」「ブラウス」「ジレ」の3ピース組み合わせで着用する。1954年(昭和29年)4月に採用されたフレアスカート・リボン型制服を現在に至るまで使用している[13]。襟元のリボンは女子美工芸科卒業生による手織り。
クラブ活動

文化部

茶道部

絵本部

クロッキー部

漫画研究部

イラスト研究部

アニメーション部

写真部

文芸部

演劇部

管弦楽部

声楽部

美術部

華道部

書道部

家庭科部

英会話部

社会科研究部

ギター部

ファッションアート部

運動部

バスケット部

バレーボール部

バドミントン部

卓球部

剣道部

テニス部

弓道部

ワンダーフォーゲル部

バトン部

洋舞部

同好会

サッカー

折り紙

化学

ミステリー研究

著名な出身者
美術家


継岡リツ洋画家

福士朋子(洋画家)

津田裕子彫刻家

浜田涼(美術作家)

曽谷朝絵(画家・現代美術家)

イラストレーター


べつやくれい

水谷さるころ

苗村さとみ

グラフィックデザイナー・アートディレクター


野田凪

吉田ユニ

島峰藍

ファッションデザイナー


ひびのこづえ

インテリアデザイナー


大御堂美唆

文学


芥川耿子エッセイスト児童文学者詩人

山本陽子(詩人)

岩崎リズ脚本家

女優


戸田春子

三田佳子

吉村実子

桃井かおり

岡まゆみ

賀来千香子

安田成美(※中退)

川奈まり子

岡安由美子

森脇由紀

歌手


高村亜留

舞踊家


市川壽紅日本舞踊家)

小松原庸子フラメンコダンサー)

岡本佳津子バレエダンサーバレエ指導者)

音楽家


福崎至佐子ヴァイオリニスト

タレント


川幡由佳

声優


庄司宇芽香

石津彩

スポーツ選手


久米直子競泳選手、1980年モスクワ1984年ロサンゼルスオリンピック日本代表


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