太田光
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んだことが影響して、坂本龍馬を好きな歴史上の人物として挙げている[244]。
自宅では光代および飼っているペットや大量のロボットが騒がしいため無口になることが多い[245]。
理想の最後の晩餐は「卵かけ納豆ご飯を海苔で巻いて食べる」ことだという[246]。
パソコンは長きに渡りMacintoshを使用している[41][247]。
テレビ・ラジオ各局の報道・情報番組を視聴している。また、ネットニュースでは新聞4紙(読売・朝日・毎日・産経)の社説およびライブドアニュースをこまめに読むようにしている[248]。
ヘビースモーカーでタバコを多い時には1日に40本を吸うことがある。しかし、2008年の人間ドックでの肺検査(呼吸機能・胸部CT・喀痰細胞診)では異常が見られなかった[249]。
基本的に酒は飲まない。
携帯電話を所有していない[250]。
身長は170cm[注釈 12]。
尊敬する落語家・立川談志から「(相方の)田中だけは切るなよ」「別れなさんな(コンビを解消するな)」と忠告された[252][注釈 13]。
田中編と太田編で特集された『情熱大陸』(MBSテレビ・TBS系、2010年5月16日・5月23日)では田中編の方が視聴率が高く、「ショック隠しきれないですから」と発言した[253](田中編は5月16日に、太田編は5月23日にそれぞれ放送された)。
「かつて視聴者であった頃にわくわくしていた、歌ありコントありのバラエティ番組」をやりたいという将来の夢を持っている。同じ事務所に所属している放送作家と共に企画書を作って関係者に提案したこともあるが、現在のところ実現には至っていない[254]。
前述のとおり、地方ラジオ局のローカル番組を聞くことを日課としており、そのことを『カーボーイ』などで話題にすることが多い[221]。その際に、横山雄二に他のローカル番組のパーソナリティとの交流を一方的に持ちかけることがあり、それをきっかけにローカル番組同士の交流が生まれている(平成ラヂオバラエティごぜん様さま#「太田光被害者の会」を参照)。なお、2020年には爆笑問題がギャラクシー賞・DJパーソナリティ賞を受賞したが、受賞理由のひとつとして「ラジコで全国の番組を聴き、自身の番組で話題にして各地のパーソナリティと交流を深めるなど、SNSが隆盛の時代にラジオの場だけで大きな輪を作り上げ、ラジオに新しい広がりを生み出しました」としている[255]。
『あまちゃん』、『ひよっこ』といったNHK『連続テレビ小説』の作品を視聴しており、見たうえで内容を酷評することもある[256]。
楽天ゴールデンイーグルスの太田光(おおた ひかる)と読み方が違うものの同姓同名であることが話題になった。楽天の太田は、ドラフト後の会見時にも「太田光と言えば断然、爆笑問題さん。それが自分に変わるぐらいになりたい」と語っている[257]。爆笑問題がパーソナリティを務めるラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)には、広陵高校時代(2014年8月31日)に父親が電話出演。ドラフトで楽天に指名された際(2018年10月28日)には楽天の太田本人が事前収録でメッセージを寄せた。その際に太田は「申し訳ない。同じ名前で嫌な思いしてきたと思う」としながらもエールを送っている[258]。2019年12月29日、楽天の太田はスタジオ生出演し、初めて対面した[259]。
妻が言うには熱いお風呂に入っている。
結婚指輪を普段からつけている。高額なものでは無くお金がない時代での結婚だったため、1万円程度。新しく買うつもりはない。『爆チュー問題』ではネズミの役でたなチューと2人暮らしという設定なため「現実味がないように」と結婚指輪を外しているが、外すのに時間がかかるという。
評価
相方の田中裕二は一般的には太田の言動にツッコミを入れたり窘めたりするイメージがあるが、実際のところは「意外にアイツ(太田)のこと好きなのよ」「誤解してるかもしれないけど。いつも怒ってるけど」と述べ太田の人柄や才能に敬意を払っており[260]、太田ひいては爆笑問題の芸風の方向性については「『あんた(太田)がそう決めてやるなら付き合いますよ』という感じ」と述べ、全幅の信頼を寄せている[261]。また、お互いにサザンオールスターズのファンということも仲良くなるきっかけの一つだったため、田中は「サザンがいなかったら? おそらく爆笑問題は誕生していないですね。まず太田と仲良くなってたかどうかが危ういんで。友だちの延長上に爆笑問題がありました」と語っている[197]。
独特な発想力は高く評価されており、1998年4月26日に放送された『情熱大陸』の終盤では上述した「空から降ってくる雨が、飴玉だったら楽しいのにな」というシュールな妄想をした際の映像が流れ、その発言の後に「太田光は天才である」という窪田等のナレーションを被せる演出がなされた[78]。
尊敬する立川談志は自身のナンセンスな言葉に見事な受け答えをする太田に対して全幅の信頼を寄せていた[44]。桑田佳祐(サザンオールスターズ)も爆笑問題の漫才や『検索ちゃん』を始めとした番組を楽しみに視聴したり、感銘を受けた本として『マボロシの鳥』を挙げるなどして、太田の才能を認めている[197][262]。木村拓哉は『文明の子』について「あれよあれよと読み進めてしまい、普通におもしろいじゃんって思ってしまった。テレビではあんなめちゃくちゃやっているのに、こんなにしっかり書いてくれているんだっていうギャップもありますよね。すごいファンタジーでもあるし、この本を通じて訴えかけたいメッセージがあとから染み伝わってくる」と語っている[263]。佐野元春も『笑って人類!』を全て読んだことを太田に語り、同作の映像作品化を望む発言を行っている[264]。また、岩井勇気(ハライチ)[265]、空気階段[266]、若林正恭(オードリー)[266]、又吉直樹(ピース)[267]、嶋佐和也(ニューヨーク)[268]、中田敦彦(オリエンタルラジオ)[269]、劇団ひとり[270]、永野[271]、ラランド[272]などの後輩芸人や永山瑛太[273]、酒井若菜[243]、花澤香菜[274]、真木よう子[56]などの著名人からも慕われている。
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:304 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef