天神橋筋商店街
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近隣には、大阪市北区役所、関西テレビキッズプラザ大阪扇町公園がある[5]

店舗数:100軒以上

5丁目商店街

4丁目の北隣り。JR天満駅と地下鉄堺筋線
天神橋筋六丁目駅に囲まれた商店街[6]。このあたりより北側では道幅が狭くなる。

店舗数:100軒以上

6丁目商店街

5丁目の北隣り。地下鉄堺筋線天神橋筋六丁目駅に至近。同駅直結のビル内には
大阪くらしの今昔館があり、江戸時代から昭和までの大阪の暮らしが体験できる[7]

歴史

商店街の興りは、江戸時代初期の1653年承応2年)頃に、約2.3 kmの青物市が立ったことに始まる[3]。その後、この通りが大阪天満宮の表参道として繁栄し、交差する寺町通りに並ぶ多数の仏教寺院への参拝者でも賑わった[3]。さらに、大坂市中における青果物(野菜・果物)の取り扱いをほぼ独占していた天満青物市場を中心として発達した。

古称・別称は十丁目筋商店街で、現在も地元では十丁目(じっちょめ)と通称される。これは、江戸時代から1872年明治5年)まで天神橋の北詰が天満10丁目という町名だったことに由来する。

江戸時代の町名としての天満は、大川の北岸に東から西へ1丁目 - 11丁目下半まであり、天神橋の北詰がちょうど10丁目だった。天神橋筋沿いは南から天満10丁目、宮之前町、又次郎町、摂津国町(つのくにまち)、綿屋町、夫婦町(めおとまち)、池田町という町名で、現在の天神橋5交差点付近が北限だった。それより北側は1887年明治30年)に西成郡川崎村から編入された地域に当たる。
イベント活動

商店会は、かつていくつもの団体に分かれていたが、強い結束と商店街活性化の必要から一つにまとまり、イベント用に貸し出すレンタルスペース「おかげ館」が造られるなど、様々な試みが行われている[3]。その中の一つとして、「満歩状」の発行が行われている[3]

満歩状とは、商店街の両端の店舗にスタンプがあり、両側の店舗でスタンプを押すことにより、日本一長い商店街を端から端まで全て歩き切ったことを証明する賞状のことである[3]。満歩状の名は「万歩」に由来し、商店会では「天神橋筋商店街の約2600メートルの距離を歩数で表すと1万歩に相当する[注釈 2]」として、商店街を完歩した感謝状として「万歩状」を発行しようというアイデアが出て、商店街が天満宮の参道である所から「満歩状」になったものである[3]。記念に挑戦する人も多く、年間約2500人に満歩状が渡されていた[3](2018年12月31日をもって配布終了)。
交通
アクセス
鉄道

Osaka Metro堺筋線天神橋筋六丁目駅扇町駅南森町駅

阪急千里線:天神橋筋六丁目駅

JR大阪環状線天満駅

JR東西線大阪天満宮駅

京阪電車北浜駅なにわ橋駅天満橋駅

路線バス停留所

大阪シティバス:天神橋八丁目、天神橋六丁目、天神橋五丁目、扇町、南森町

阪神バス:天神橋筋六丁目

自転車事故の多発と通行規制

天神橋筋商店街では、人通りの増加に伴い、自転車と歩行者との接触事故が多発するようになったことから、商店街側が自転車の通行規制を大阪府警察に要望。これを受け同府警は、2014年1月31日以降に天満駅南側において、時間帯を区切っての自転車の通行規制を実施することになった[8][9]。この告知は、歩行者の頭上大型ポスター、適宜アナウンスで、元阪神タイガース川藤幸三や落語家をアナウンス・キャラクターに行われている。過去に当時関西テレビアナウンサーだった山本浩之も歩行者の適宜アナウンスを担当した。
周辺情報天神橋六丁目商店街と大阪市立住まい情報センター

天神橋

大阪天満宮

天満天神繁昌亭

FM802

FM COCOLO


堀川戎神社

扇町公園


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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