1997年(平成9年)には道路を挟んで東側のビル(旧:天神東急プラザ)に「天神ビブレ2」を開業した[10][11][12]が、マイカルの破綻に伴い開業から数年後の2001年(平成13年)2月25日に閉店した[13]。なお、天神ビブレ2閉店後の2001年(平成13年)11月には、跡地に「メディアモール天神」が開業している。
天神地下街の天神コア側入口には案内表示板として「天神コア VIVRE21 一番街」の表示があったが、2012年(平成24年)秋に「天神コア 天神ビブレ」表示のものに差し替えられた。その後、2014年(平成26年)には入口看板ごと撤去されており、先述の看板は現存しない。
2011年(平成23年)3月1日にマイカルがイオンリテールと合併したため、イオンリテールの運営となり[14]、さらに、2016年(平成28年)3月1日には、イオングループ内のファッションビル事業の再編に伴い、OPAによる運営となった[15]。
2018年(平成30年)8月3日に、福岡市が進める天神ビッグバン計画の一環として「福ビル街区建替プロジェクト」が発表され、福岡ビルと天神コアビルを第1期事業で再開発し、第2期事業で当ビルを建て替えることが明らかになった[16]。しかし、その後、西鉄とOPAの親会社であるイオンモールとの間で合意に達したことから、天神コア、福岡ビルに天神ビブレを加えた街区を同時期に再開発し、天神ビッグバンの期限である2024年(令和6年)までの立て替え完了を目指すことになった。この合意で当初予定されていた再開発ビルの規模は1.4倍に拡大し、地下1階にはイオンモールが食物販ゾーンを出店することとなった[2]。そして、天神ビブレは2020年(令和2年)2月11日に閉店した[17][18]。複合ビルの名前は2024年4月に「ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング、略称:ワンビル)」[19]と決定し、2025年春開業予定。 [21]。全フロアが天神コアと連絡している。B2Fは、メディアモール天神にも連絡している[21]。 階施設連絡
天神地下街側の入口看板
(2010年10月撮影)
2012年までVIVRE21のロゴや(天神)一番街の表示が残っていた
天神地下街側の入口看板
(2012年11月撮影)
左記画像の差し替え版
2014年に看板ごと撤去されたため、現存しない。
大規模小売店舗の表示板
再開発中の跡地(2023年)
主なテナント・施設
ビブレホール(よしもと天神ビブレホール)
ミュージックランドKEY 楽器店
駿河屋(8階)→博多マルイへ移転
アニメイト(6階)→福岡パルコへ移転
おむらいす亭(地下1階)
マクドナルド(地下1階)
杵屋(地下1階)- 店名はかつての名残として「杵屋 福岡天神一番街店」となっている[20]。
閉店時点のフロア構成
8FMusic & Gothic & Lolita / Live
ビブレホール・ミュージックランドキーなど天神コア
7FUsed & Casual Wear
GU
6FCulture
アニメイト福岡天神など
5FMen's Casual / Goods/Shoes
ライトオン・アスビー・サンキューマートなど
4FMen's Business & Casual / Accessories
ムッシュニコルなど
3FMen's Business & Casual
ニコルクラブフォーメン・コムサコミューン・カフェキャロットなど
2FLadie's Casual / Bag / Shoes
ヴァニティフェイス・イオン銀行ATMなど
1FLadie's Casual & Goods
ABCコスメストア・シアトルズベストコーヒーなど
B1FCafe & Restaurant
マクドナルド・サブウェイ・おむらいす亭・手打ちうどん杵屋など
B2FLadie's Casual & Goods