2022年度以降使用されなくなる西区の校舎・敷地については、大阪市立堀江中学校の移転用地および大阪市立堀江小学校地域分校用地として使用する構想がある[12][13][14][15]。
大阪市立堀江中学校は2022年8月、西高等学校跡地に移転した[16]。堀江小学校地域分校の校舎も敷地内に併設される計画となっていて、分校開設後はグラウンドは小学校分校と中学校で共用する構想となっている。
出身者
足立光宏 - プロ野球選手
上辻修 - プロ野球選手
藤井隆 - お笑いタレント
湯川英一 - 元セガ専務
七森由康 - 元プロ野球選手、中退
交通
Osaka Metro千日前線・長堀鶴見緑地線 西長堀駅 7A出入口より西へ約120m
参考文献
大阪市立西高等学校『創立80周年記念誌』2001年。
新修大阪市史編纂委員会『新修大阪市史 第7巻 近代 3』1994年。
脚注
注釈^ 当時の制度では、区でも独自の財政や予算を編成することが可能となっていて、公選議員によって運営される区会(区議会)も設置されていた。また大阪市では当時、区や地域などの単位で学校運営費用負担区域という意味の学区を設置し、学校運営に関する費用は市の直営ではなく学区の財産として運営する方式の学区制を取っていた。
^ 同年に地方税制改革がおこなわれ「区に属する市税」が廃止されたことで、行政区が独自に徴税をおこなうなどができなくなったことが影響している。これに伴い実業学校運営にかかる学区制も廃止された。
^ 戦時中の大阪市の中等学校増設策により、1942年に下福島国民学校(1877年創立)を廃校にして校舎を転用し、現在の福島区(当時は此花区の一部)に設立。終戦後の混乱と学制改革により校舎を新制大阪市立下福島中学校に譲り、西華高等学校に授業委託。
^ 西第二商業高等学校は1992年、同校など定時制4高校の統合で大阪市立中央高等学校が設置されたことに伴い、募集停止の上で中央高等学校内に移転し、在校生卒業後に廃校となっている。
出典^ 『創立80周年記念誌』大阪市立西高等学校、2001年。
^ “大阪市立西高等学校 教育情報科