大阪市営地下鉄
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1984年(昭和59年)3月31日:地下鉄・ニュートラム全駅の改札口が自動改札になる[10]

1989年(昭和64年、平成元年)

1月1日:全駅改札内の終日禁煙化。

10月1日:地下鉄・ニュートラム回数券が磁気カード化(バスは1990年2月1日)。


1990年平成2年)3月20日:鶴見緑地線(現:長堀鶴見緑地線)開業。

1996年(平成8年)3月20日:阪急ほか3社とストアードフェアシステム「スルッとKANSAI」開始。大阪市交通局では「レインボーカード」を発売。

1997年(平成9年)12月18日大阪港トランスポートシステムテクノポート線・ニュートラムテクノポート線が開業し、それぞれ中央線・南港ポートタウン線と相互直通運転開始。

2004年(平成16年)7月1日:地下鉄・ニュートラムで駅番号を導入[11][12]

2005年(平成17年)

7月1日:大阪港トランスポートシステムからテクノポート線・ニュートラムテクノポート線を譲り受け、それぞれ中央線・南港ポートタウン線に編入。

12月1日:梅田駅・東梅田駅・西梅田駅の乗り継ぎ時間を30分までに制限(経過した場合は別々に料金が計算される)。


2006年(平成18年)

2月1日:地下鉄・ニュートラム・バス全線でポストペイ式IC乗車カードPiTaPa」を導入[注釈 1]。それに伴いICOCAも使用可能になる。

12月24日:今里筋線開業。


2013年(平成25年)3月23日:交通系ICカード全国相互利用サービスへの対応を開始し、KitacaPASMOSuicamanacaTOICAnimocaはやかけんSUGOCAが利用可能になる。

2014年(平成26年) 4月1日:消費税引上げに伴う乗車料金改定に併せて地下鉄・ニュートラムの1区の乗車料金を200円から180円に値下げ。また「1区特別乗車券」や「バス・地下鉄乗継券」の発行を廃止。

2017年(平成29年)

4月1日

地下鉄・ニュートラムの2区の乗車料金を240円から230円に値下げ[13]

地下鉄・ニュートラム各駅でプリペイド式IC乗車カード「ICOCA」、および「ICOCA定期券」の発売開始[14][15][16](ただし、市バス⇔地下鉄、ニュートラムの連絡定期券の発売なし)。


6月1日:市営地下鉄民営化に向けた準備会社として大阪市高速電気軌道を大阪市の全額出資で設立[6]

7月1日:市営交通事業の廃止後、交通局がこれまで担ってきた地下鉄・バス等の市内交通に関する交通政策の企画立案・推進、総合調整の業務を主に担当する都市交通局を設置[6][17]


2018年(平成30年)

3月31日:84年続いた公営地下鉄としての最終営業。

4月1日:市営地下鉄事業を大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) へ譲渡[5][6][7]


路線

大阪市の「大阪市交通事業の設置等に関する条例」では、営業中の8路線を含め9路線計153kmを計画路線としていた。

大阪市営地下鉄の廃止直前で営業していた8路線は、すべて軌間標準軌を採用したが、電化方式は堺筋線・長堀鶴見緑地線・今里筋線が架空電車線方式、他の5路線が第三軌条方式を採用した(「運行設備」の節も参照)。長堀鶴見緑地線・今里筋線は鉄輪式リニアモーターである。

御堂筋線・中央線・堺筋線は、それぞれ北大阪急行電鉄近畿日本鉄道阪急電鉄相互直通運転を行っていた。

色記号路線番号路線名区間備考キロ程駅数
 1号線御堂筋線江坂駅 (M11) - 中百舌鳥駅[備 1] (M30)[備 2]24.5 km20
 2号線谷町線大日駅 (T11) - 八尾南駅 (T36)28.3 km26
 3号線四つ橋線西梅田駅 (Y11) - 住之江公園駅 (Y21)11.8 km11


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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