大野剣友会
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時代劇好きであったことから、高校生の時に殺陣師として高名であった大内竜生に弟子入りする[3][2][13]。大内と対面した際は、木刀を構えただけで弟子入りを認められたという[3][13]。大学在学中から映画に出演しており、大学卒業後に正式に大内剣友会へ入門し、芸能活動を本格化する[3][2][5]。1964年に大内剣友会から独立し、兄弟弟子や自身がスカウトした高橋一俊・中村文弥らとともに大野剣友会を旗揚げした[2][5]。『仮面ライダー』の序盤では、高橋が『柔道一直線』を担当していたため、大野自ら殺陣師を務めた[2] 後楽園ゆうえんちで開催された仮面ライダーショーの構成・演出も手掛けた[14]。『UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』では原作を担当。1980年に代表を岡田勝に譲り、以後は会長として後進の育成に務めた[2][5]
男性

※ 名字だけの人物は名前不明。

飯塚実

高橋一俊 → 澤村竜王

大野幸太郎の後継者候補だったが、1976年に退会。独立して「ビッグアクション」を立ち上げる。


中村文弥

大沢幸祐

河原田源三郎

宮田三浪

中屋敷鉄也

佐々木

大野孝

佐藤博己

佐藤好将

後藤

松本孝夫

佐野房信(さの ふさのぶ)

1944年4月8日生まれ[2][15]。秋田県横手市出身[2]東京都立商科短期大学在学中、殺陣の授業に大野剣友会が参加していたことから、大学卒業の前後に入会する[2][16]。『仮面ライダー』の蝙蝠男などを演じたが、以前より片目(右目)が不調であったため立ち回りが困難になり、1972年に退会[2]。その後は会社員として定年退職まで勤め上げた[2][15]


池田力也殺陣師

甘利健二(あまり けんじ)

1947年8月26日生まれ[17]器械体操経験があり、大野剣友会のトランポリンアクションでは師範的役割であった[18]。『仮面ライダー』第1話では、メンバーでは先輩格だったため中村文弥とともに赤戦闘員を演じた[17]。メンバーの中では小柄なため、『仮面ライダー』第18話に登場したヒトデンジャーのスーツアクターを担当した[17]


土屋三千雄

宮本吉明

瀬島達佳

石丸強志

辻村征史

大久保利雅

水上和広

滑川広志(なめかわ ひろし)

1951年1月12日生まれ[2]。東京都板橋区出身[2][19]。高校時代から通っていたタレント養成所で殺陣の講師を務めていた大野と知り合い、養成所卒業後に大野剣友会に入会[2][19]。高橋一俊の付き人を経て、『柔道一直線』から俳優として活動を開始[2][19]。この間、同期の渋谷秀美とともに東映生田スタジオの整備に参加する[19]。その後、『仮面ライダー』で戦闘員や怪人役を多数務めた[2][19]。しかし、『仮面ライダーV3』の途中で、介護士であった母親から危険な仕事をやめるよう懇願され引退[2][19]。その後は会社員となった[2][19]


渋谷秀美

竹内紹治郎

天野正登

谷山清

大杉雄太郎

河原崎洋央

前田直高

中村裕

新堀和男 ※アクション監督

現・レッド・エンタテインメント・デリヴァー代表


小林貞夫

阿良木正

千代田恵介(ちよだ けいすけ)

1946年1月12日生まれ[20]。東京都出身[20]。俳優の父親が大野幸太郎と旧知の間柄で、その縁で1971年に大野剣友会に入会[20]。『仮面ライダー』第72話の那智の滝のロケで岡田勝の指名で仮面ライダー新2号のスーツアクターを担当[20]。1975年に高橋一俊たちとビッグアクションを創設し『忍者キャプター』などに出演[20]。その後は飲食店を経営していた[20]


中本竜夫

中本恒夫

石塚信之

湯川泰男

仮面ライダーアマゾン』でトランポリンや主演の岡崎徹の吹き替えを担当[1]。『仮面ライダーストロンガー』最終話ではアマゾンのスーツアクターを務めた[1]。大野剣友会退会後は教職を経て、近年は整体師を営む[21]傍ら、実川長生名義で歌手としても活動[22]


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