1998年(平成10年)、増補・新装版の発行に合わせてCD-ROM版を発行した[6]。
iPhoneやiPadアプリとして「デジタル大辞泉」が発売されているほか、電子辞書にも「デジタル大辞泉」が収録されている製品がある。iOSアプリ開発者は木下誠(HMDT株式会社代表取締役)[7]。
ジャパンナレッジ[8]にもサービス開始以後、「デジタル大辞泉」が提供され続けている。
さらに、辞書検索サービスのgoo辞書、コトバンクや電子書籍リーダーKindleに「デジタル大辞泉」が提供されており無料で利用できる[9]。
「デジタル大辞泉」は年3回というハイペースで更新することで「今」に対応している[3][10]。 監修は松村明[12]。編集は池上秋彦、金田弘、杉崎一雄(敬語担当)、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文。 編集協力は曽根脩。 デジタル加工は株式会社ディジタルアシスト[13][7]。
年表
1995年12月1日 - 第1版発行
1998年11月20日 - 第1版〈増補・新装版〉発行。新開発の用紙の使用や、サイズが一回り小さくなったことで、ページ数は50ページ以上増えたが、重さは約1kg軽くなった[6]。
2012年11月2日 - 第2版発行
2021年9月 - Adobe Flash Playerのサポート終了に伴い、第2版の付属DVD-ROMをリニューアル。『大辞泉』データベースの2021年4月現在の最新データも収録。既に購入済みの者を対象にDVD-ROMの交換サービスも行っている[11]。
著者
脚注[脚注の使い方]^ a b 大辞泉について 。大辞泉 。小学館
^ a b 「大国語辞典、意外な喜び」『朝日新聞』2003年10月11日付朝刊、23面。
^ a b c d 今も座右に置く“少し古くて重い辞書”