電子書籍が普及した現在、多くのフォントはDTP用に開発された文字セットであるAdobe-Japan1-6を実装している。人名/地名用のフォントでは、経済産業省所管独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)が、MJ文字情報に対応するIPAmj明朝フォントをオープンソースで頒布している。
他に、今昔文字鏡のindexfontや、GT書体プロジェクトによるGT書体及びTフォント[8]、UnicodeのCJK統合漢字拡張A?Fに完全対応する花園フォントなどが使われている。
脚注[脚注の使い方]^ 美崎薫「大規模文字セット」『超漢字超解説 BTRON仕様革命的OSの全貌』工作舎、2000年10月、pp. 31-32。 ISBN 978-4-87502-334-0
^ 加藤弘一「大規模文字セットのデファクト標準」『図解雑学 文字コード』ナツメ社 2002年8月、pp. 212-213。 ISBN 4-8163-3243-X
^ 福田忍「コンピュータにない漢字」の利用について--「大規模文字セット」とマクロによる、データの再利用と共有」『年報いわみざわ』、北海道教育大学岩見沢校、第24号(2002年度)、pp. 59-69。
^ 清水哲郎「5万字規模の漢字を収録した多漢字文字コード」『図解でわかる文字コードのすべて : 異体字・難漢字からハングル・梵字まで』日本実業出版社 2001年4月、pp. 88-98。 ISBN 4-534-03224-2
^ 永瀬唯「漢字消費者に贈る弁」小池和夫『漢字問題と文字コード』太田出版、1999年10月、pp. 229-325 特にp. 322。 ISBN 4-87233-486-8
^ 安岡孝一「 ⇒日本の文字とUnicode 第10回」、大修館、2012年11月24日参照。
^ パーソナルメディア、Windows上で動作するTRON OS「超漢字V」