氏名在任中の官位異動前職在職期間後職城地 諸藩では藩主が幼少のときなどに、藩主を補佐するために設置された非常置の役職として大老職を置く藩もあるが、設置されているのが稀なポストであり、会津藩や福岡藩、高松藩などで見られる。設置されている藩でも、幕府の役職も掲載される『江戸武鑑』では「大老」の項目名は付されないが、会津藩では家老の項目より上位に記載されている。会津藩の大老として『江戸武鑑』で確認できる者に、松平容衆の代の田中玄宰や北原光裕がいる。また、水戸藩には800石取りの大老として藤井徳昭、出石藩には1500石取りの仙石久寿がいる。 出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2021年12月)
柳沢吉保従四位下行左近衛権少将兼美濃守
(異動なし)側用人
老中格宝永3年1月11日(1706年2月23日)
- 宝永6年6月3日(1709年7月9日)隠居甲斐甲府藩
諸藩の大老
参考文献
美和信夫
小池進
関連項目
老中
五大老
保科正之 - 家光の弟であり、親藩に該当するため正式な大老ではないが、家綱時代の元老
大政参与
政事総裁職
外部リンク
『大老』 - コトバンク
表
話