授章式は独立記念日・7月4日の前後に行われ、毎年授章式が行われている。受章者の決定は、推薦などを参考に大統領が行う。故人に追贈されることもある。
受章者[ソースを編集]詳細は「Category:大統領自由勲章受章者」を参照
国家元首・政治家関連
アラン・グリーンスパン(元FRB議長)、アルバロ・ウリベ(元コロンビア大統領)、マーガレット・サッチャー(元イギリス首相)、トニー・ブレア(元イギリス首相)、ジョージ・H・W・ブッシュ(元アメリカ大統領)、アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)、ジョン・ハワード(元オーストラリア首相)、ドナルド・ラムズフェルド(元国防長官)、ヘンリー・キッシンジャー、ディック・チェイニー(元国務長官)、ジョージ・シュルツ(元国務長官)、ロバート・マクナマラ(元国防長官)、メアリー・ロビンソン(元アイルランド大統領)、ジョー・バイデン[2](受賞時は現職の副大統領。2021年より正大統領)など
経営学者、経営者関連
ピーター・ドラッカー、ウォーレン・バフェット、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、メリンダ・ゲイツ
文化・芸能・スポーツ関連
アンセル・アダムス、ドリス・デイ、チャールトン・ヘストン、ウォルト・ディズニー、ジョン・ハーシェル・グレン、フランク・シナトラ、ブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディラン、ヨーヨー・マ、スタン・ミュージアル、ジェシー・オーエンス、トム・ハンクス、アレサ・フランクリン、モハメド・アリ、ビリー・ジーン・キング、マイケル・ジョーダン、ラッシュ・リンボーベーブ・ルースなど
平和・人権・福祉活動家
ヨハネ・パウロ2世、マザー・テレサ、ヘレン・ケラー、フレッド・コレマツ、ゴードン・ヒラバヤシ、ミノル・ヤスイ、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、グロリア・スタイネム、ジョン・ルイス(英語版)など
また、複数回の受章が可能であり、ジョン・ケネス・ガルブレイスやコリン・パウエルはこの賞を複数回受章している。一部の叙勲は栄誉章付き(Presidential Medal of Freedom with Distinction)となっている[3]。
意匠[ソースを編集]
メダルのデザインは、エナメルの赤五角形をベースに、白エナメル・金縁の星を配したものである。星の中心には、円形の青地エナメルがあり、さらにその中に(アメリカの独立の象徴である)13個の金星が配置されている。メダルの周囲には、5羽の羽を広げたワシが円状に配されている。
略綬(通常型)
略綬(栄誉章付き Medal with Distinction)
脚注[ソースを編集][脚注の使い方]^ wikisource:Executive Order 11085