大田運輸区
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2014年(平成26年)9月から2016年(平成28年)3月 - 大田運輸区現業事業所ビル建築工事[1]

2016年(平成28年)3月26日 - 乗務員基地再編成に伴い、蒲田車掌区下十条運転区と統合し、大田運輸区が発足。

2018年(平成30年)7月から12月 - 蒲田トレーニングセンター建設に伴い、構内の旧電車庫、倉庫などの建物を解体[4]

2019年(平成31年)7月1日 - 大田運輸区構内に総合訓練センター 蒲田トレーニングセンターを開設[2][3]

蒲田電車区

蒲田電車区(かまたでんしゃく)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)東京支社の運転士が所属していた組織。1996年12月のダイヤ改正までは車両が配置される車両基地であったが、その後も検査部門は残り、京浜東北線の電車が留置されて仕業検査も行われていた。
所属車両の車体に表記される略号

東京地域本社(当時)を意味する「東」と、蒲田の電報略号である「カマ」から構成された「東カマ」であった。

大田運輸区構内を出庫待ちするE233系1000番台

旧・蒲田電車区の看板


掲載写真はすべて敷地外または公道・踏切から撮影

過去の配置車両

1996年12月1日以降、配置されている車両はなかった。ただし、それ以降も京浜東北線用車両の車庫として使用されている(配置は浦和電車区→さいたま車両センター)。

205系電車

1988年から1989年にかけ、横浜線用として7両編成25本の計175両が新製投入された。1991年に6両が浦和電車区(現・さいたま車両センター)から転入、新製した1両を加えて26本配置となる。1994年には6扉のサハ204形100番台を新製投入して8両編成化され、8両編成26本の208両配置となるが、前述の通り、1996年に大船電車区(→鎌倉総合車両センター→現・鎌倉車両センター)に転出した。



103系電車

京浜東北線用は前述の通り1986年に浦和電車区に集約され転出、横浜線用は205系電車に置き換えられて転出した。



72系電車

京浜東北線用などとして配置されていたが、1971年までに103系電車に置き換えられて転出または廃車となった。


小説『砂の器』

松本清張小説砂の器』には、大田運輸区の前身である国鉄蒲田操車場が登場するため、同名の映画テレビドラマのロケに使われた。
出典^ a b c 鉄道建築協会「鉄道建築ニュース」2016年8月号「大田運輸区」pp.50 - 53。
^ a b c d e f JR東日本ニュース「安全・安定輸送のレベルアップに向けた新たな訓練設備の整備について - 「総合訓練センター 蒲田トレーニングセンターを開設します」 - 」。 (PDF)
^ a b c d JR東日本「京浜東北線」ミニ車両も - 蒲田の教育訓練施設で開所式(マイナビニュース)。
^ a b 鉄道建築協会「鉄道建築ニュース」2020年3月号「総合訓練センター 蒲田トレーニングセンター研修棟新築」pp.67 - 68。
^ 「台所から青い電車 蒲田の国電暴走」昭和41年(1966年)12月19日朝刊 産經新聞 14版、13面
^ 「車止めを総点検 電車暴走事故で 11の操車場」昭和41年(1966年)12月19日夕刊 毎日新聞 4版、11面
^ 山之内秀一郎『なぜ起こる鉄道事故』朝日新聞社、2005年、232 - 237頁。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 4-02-261479-X。 

参考文献

交友社鉄道ファン

2006年1月号特集「短絡線ミステリー8」


鉄道建築協会『鉄道建築ニュース』

2016年8月号「大田運輸区」(JR東日本 東京支社 施設部建築課 下田利崇・新宿建築技術センター 鈴木大樹)pp.50 - 53

2020年3月号「総合訓練センター 蒲田トレーニングセンター研修棟新築」(JR東日本 新宿建築技術センター 増沢拓也)pp.67 - 68


関連項目

日本の車両基地一覧










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