大河ドラマ
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56おんな城主 直虎2017[2]なし森下佳子戦国 - 安土桃山井伊直虎柴咲コウ中村梅雀
57西郷どん2018[3]林真理子中園ミホ幕末 - 明治西郷隆盛鈴木亮平西田敏行
58いだてん
?東京オリムピック噺?
2019[4][5]なし宮藤官九郎明治 - 昭和[4]金栗四三
田畑政治中村勘九郎[注釈 14]
阿部サダヲビートたけし(噺)
森山未來(語り)
59麒麟がくる2020/1-2021/2[7]なし池端俊策
前川洋一
岩本真耶
河本瑞貴戦国 - 安土桃山明智光秀長谷川博己市川海老蔵[注釈 15]
(総集編のみ川口春奈[8]
60青天を衝け2021/2-12[9]なし大森美香幕末 - 昭和渋沢栄一吉沢亮守本奈実(総集編のみ高橋美鈴
61鎌倉殿の13人
THE 13 LORDS OF THE SHOGUN
2022[10]なし三谷幸喜源平内乱 - 鎌倉北条義時小栗旬長澤まさみ
62どうする家康2023[11]なし古沢良太戦国 - 江戸徳川家康松本潤寺島しのぶ(総集編のみ松本まりか)
63光る君へ2024[12]なし大石静平安紫式部吉高由里子伊東敏恵
64べらぼう
?蔦重栄華乃夢噺?
2025予定[13]なし森下佳子江戸蔦屋重三郎横浜流星
65豊臣兄弟!2026予定[14]なし八津弘幸戦国豊臣秀長仲野太賀

番組内容
題材

主人公となる人物の一代記を取ることが多いが、忠臣蔵もの(特に最初の『赤穂浪士』)など、比較的短時日のドラマを1年間かけて描くものも少数ながら存在する。『利家とまつ』や『功名が辻』のような夫婦をダブル主人公とする形式や、『国盗り物語』『草燃える』『炎立つ』『葵 徳川三代』『いだてん?東京オリムピック噺?』のように主人公が交代する形式もある。通常は平安時代以降から明治時代までを舞台とするが、『山河燃ゆ』『春の波涛』『いのち』『いだてん?東京オリムピック噺?』は近現代を描いている(『青天を衝け』もメインストーリーの舞台は幕末から明治だが、最終盤では大正から昭和初期も描かれた)。

草創期は既存の歴史小説を原作としたものが多かったが、『三姉妹』『春の坂道』『黄金の日日』のように大河ドラマ制作のために原作が企画され、書き下ろされることもあった。また複数の小説を原作とすることや、原作にない期間をオリジナル脚本で補うこともしばしば行われていた。完全なオリジナル脚本の作品は18作目の『獅子の時代』が最初である。2010年代以降は2011年の『江』[注釈 16]と2018年『西郷どん』を除きオリジナル脚本となっている。これについて『どうする家康』でチーフプロデューサーを務めた磯智明は、2010年以降インターネットSNSの影響で時代考証に関する質問が増加するようになり、原作が採用している説や描写についても時代考証的に正しいか判断する必要が生まれたこともあり、原作を採用しない方針を取っているとしている[15]

井伊直弼原田甲斐平清盛平将門柳沢吉保北条政子足利尊氏日野富子明智光秀等々、一般的には歴史上ネガティブなイメージを持たれた人物を主人公に据え、新解釈によってその人物の人間的側面を掘り下げて魅力的に描く手法(そういった原作を採用する事)が度々採られてきた。架空の人物が主人公となることもあるが、『いのち』は主要キャストに歴史上の人物が登場しない異色の作品となった。
演出

一代記となる形式の場合は、出生から幼少期までを子役が演じ、青年期以降を本役の俳優が演じることが多い。ただし『江』や『鎌倉殿の13人』のように幼年期・少年期を成人した本役の俳優が演じることもある。

大坂城」や「屋敷門の炎上」、「関ヶ原の戦い」など、過去の作品で使用した場面が何度も使われるケースがある。題材となる人物やテーマに所縁のある地方とタイアップする事も多い。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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