大桃の舞台
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舞台中央は、固定式二重[1]二層機構になっており、上段の二重には唐紙を入れることができ、その奥は一段低く、下段の二重の同じ高さの床が張られており、楽屋となっている。

「習芝居」といわれる地芝居は、1907年(明治40年)に上演されたのが最後で、それ以降は買芝居[2]を上演している。舞台は芝居の上演の他、年3回行われる宮籠りの場所にもなっている。
文化財指定

農村舞台の一典型をなすものとして、隣村である檜枝岐村の「桧枝岐の舞台」とともに、1976年昭和51年)8月23日に国の重要有形民俗文化財に指定されている。
所在地

福島県南会津郡南会津町大桃字居平164番地

脚注[脚注の使い方]^ 二重舞台:平舞台より一段高くなっている舞台のこと。
^ 地芝居に対して専業劇団の興行や他の地域の地芝居のこと。

参考文献

景山正隆「檜枝岐と大桃の舞台と芸能」『企画展 村芝居の世界』(1995年)福島県立博物館

外部リンク

大桃の舞台
- 国指定文化財等データベース(文化庁


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