大東亜戦争
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^ 「太平洋戦争」という用語は、「沖縄県の区域内における位置境界不明地域内の各筆の土地の位置境界の明確化等に関する特別措置法」(昭和52年5月18日法律第40号)、「沖縄振興特別措置法」(平成14年3月31日法律第14号)等で使用。
^ 庄司自身はいずれの呼称にもイデオロギー性があり、イデオロギー色を否定したうえで、「大東亜戦争」もしくは「アジア・太平洋戦争」を使用するのも一法ではないかとしている[40]
^ 満州事変に関しては塘沽協定1933年)で停戦が成立しており、一続きの戦争とみなすことについて否定的な見解もある。ただし、休戦や講和をはさんだ一連の戦争を一続きのものとしてとらえること自体は決して特異な見解ではない(例えば「百年戦争」や「三十年戦争」などの呼称が歴史学で使われている。これらも十五年戦争と同じく、後世の視点で一連の戦争を総括して呼ぶ呼称として生まれた)。庶民の日常感覚では、1937年以降が「戦争」であったことは、同時代の証言として徳田秋声の『縮図』冒頭部分、安岡章太郎の回想がある。

出典[ソースを編集]^ 日本大百科全書(ニッポニカ)『大東亜戦争』 - コトバンク
^ a b 「なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか: アジア主義者の夢と挫折」p22-31, 田原総一朗 ・ 2011
^ “【気になる!】新書『世界史としての「大東亜戦争」』”. 産経ニュース. 産経デジタル (2022年8月7日). 2022年8月15日閲覧。
^ a b c d e 「今次戦争ノ呼称並ニ平戦時ノ分界時期等ニ付テ」(昭和16年12月12日 閣議決定)、国立国会図書館
^ a b c d e f g h i j k l m 庄治潤一郎 2011, pp. 45.
^ ブリタニカ国際大百科事典『大東亜共栄圏』 - コトバンク
^ a b c d e “【一筆多論】「大東亜戦争」と呼ぼう 岡部伸”. 産経ニュース. 産経デジタル (2021年12月7日). 2022年8月15日閲覧。
^ 「衝突する世界観 定まらぬ「大戦」の視点」朝日新聞,1994年9月19日
^ a b “波紋を広げる「大東亜戦争」表記 禁止されていないが問題視され陸自部隊はX投稿削除”. 産経ニュース. 産経ニュース (2024年4月9日). 2024年4月14日閲覧。
^ a b 庄治潤一郎 2011, pp. 69?70.
^ 臼井『新版 日中戦争』p65-72
^ 庄治潤一郎 2018, pp. 1.

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