大学通信教育
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^ もちろんすべての学校で再入学を無制限に繰り返すことが可能なわけではない。法政大学通信教育部では在学中に選考と教授会の議決の上で許可された場合や、除籍後に期間を空けて再入学した場合は、最長在学年限(12年)後にさらに12年の在学が可能だが、通算24年の在学でも卒業に至らず除籍となった場合はそれ以降は再入学はできず既修単位に応じた編入学となり最長在学年限も異なる(3年次編入学であれば最長10年)。また、学校によっては再入学時の既修単位の認定もカリキュラム変更等により一部が認定されない場合もある。
^ 例外としては、東京法学校の通信教育機関「中央法学会」が挙げられる。
^ 『専修大学の歴史』平凡社、79-80頁および『東洋大学百年史』通史編T、97-115頁
^ 64校のうち、短期大学は11校、大学(学部)と大学院の両方で通信教育を行う大学は18校。
^ 正規の課程の学生のみ。その他の学生(科目等履修生など)も含めると236,440人。
^ 学校教育法、大学通信教育設置基準、短期大学通信教育設置基準では大学通信教育の授業を外国で履修させることを認めている。実際に外国に居住する学生の履修を認めるか、日本国外へ教材を発送したり日本国外でのメディア授業の受講(動画の視聴等)を認めるかはそれぞれの大学の判断となる。
^ 録画した映像を放映する場合でも、学生のいる会場にて教員や指導補助者が対面し質疑応答等にその場で対応できる体制が整えられていれば、メディア授業に該当する場合もある。会場では単に動画の放映のみで、質問の提出や回答、課題の解答や添削を後日行うような印刷授業と同程度の指導体制であるものは放送授業となる。
^ 放送大学では「面接授業」と「放送授業」のほかに、法令上メディア授業に該当する「オンライン授業」が行われており、これは"放送授業のインターネット配信"とは卒業要件単位上の取り扱いが異なる。更に、「オンライン授業」だが、卒業要件上、「授業形態を問わない科目」と扱われる科目も存在する。
^ 慶応義塾大学の放送授業は、従来はラジオNIKKEIで実施していた。
^ 慶應義塾大学通信教育課程の「メディア授業」は、メディア授業という名称ではあるものの、法令上のメディア授業(メディアを利用して行う授業)には該当しない。インターネットで配信される動画の視聴等による学習を行うが、レポートの提出と科目試験の受験が必要であり、法令上の放送授業の扱いとなる。
^ 中部学院大学の放送授業は、教員による授業をあらかじめ録画した映像をインターネットを利用して自宅等で個別に任意のタイミングで視聴するものとなっている。非同時双方向型(オンデマンド型)のメディア授業に類似しているが、双方向型とはなっていないため、法令上の放送授業の扱いとなっている。
^ 講義、演習は、15時間から30時間までの範囲で大学が定める時間。実験、実習、実技は、30時間から45時間までの範囲で大学が定める時間。芸術等の分野における個人指導による実技の授業については、大学が定める時間。講義、演習、実験、実習、実技の2つ以上の併用により行う場合は、その組み合わせに応じ大学が定める時間。
^ “ ⇒学習システム > スクーリング > 演習”. 中央大学 法学部通信教育課程. 2019年11月5日閲覧。
^ “ ⇒大阪芸術大学 通信教育部 。特長”. www.cord.osaka-geidai.ac.jp. 2019年11月5日閲覧。
^ 放送大学では卒業要件単位として、各学習センターで行われる「面接授業」を20単位以上必要としているが、これは残りの10単位分を「放送授業」で代替可能であるため。
^ 平成13年文部科学省告示第51号(“ ⇒平成十三年文部科学省告示第五十一号(大学設置基準第二十五条第二項の規定に基づく大学が履修させることができる授業等)”. 文部科学省. 2019年8月21日閲覧。)、平成13年文部科学省告示第52号(“ ⇒平成十三年文部科学省告示第五十二号(短期大学設置基準第十一条第二項の規定に基づく短期大学が履修させることができる授業等)”. 文部科学省. 2019年8月21日閲覧。)。
^ メディア授業の受講にはパソコンの利用が欠かせなかったが、東京通信大学ではスマートフォンによる受講が可能である。
^ 多摩キャンパスで行われる面接授業を、東京(小金井)、名古屋の大学指定の会場に集合して、面接授業として受講している学生と同時に受講する。
^ 北海道情報大学が各地に設置する教育センターに所属する通信教育部の正科生B(教育センターを併設する提携先の専門学校の大学併修の学科にも在籍する生徒)は、大学の授業の多くを教育センターで受講する。
^ 指定の日時に実施される講義をリアルタイムに受講するが、会場に集合する形ではなく、学生の任意の場所(自宅等)で受講する。大手前大学通信教育部では他にオンデマンド型の「メディア授業」も実施されている。
^ 法政大学通信教育部
^ 慶應義塾大学通信教育課程
^ 東京未来大学通信教育課程
^ 八洲学園大学
^ 放送授業の扱いとなる。よって放送授業として単位を認める大学・スクーリング単位にはならないが受講後の単位認定試験により通常の単位として認める大学がある等、扱いは様々である。
^ 「双方向型」であるとは、オンデマンド型の動画等の配信による授業の場合には、学生からの質問を電子メール等により学生が質問を直ちに提出することができ、教員からの回答も学期にまとめて等ではなく次回の講義の前まで等すみやかに指導する、電子掲示板等により教員と学生や学生相互が討議や質疑が行える、といった体制が整っている必要がある。また、リアルタイム型の授業の場合には、教員側からの講義の様子を一方向に配信するだけでは足らず、教員側と学生側の双方向のやり取りが行うことができ質問の機会を確保するなどの必要がある。
^ 例えば放送大学では面接授業とオンライン授業(法定でのメディア授業に該当)のほかはすべて放送授業で開講している。
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