大字を、旧字体と同じように「古さ」あるいはそれらしい擬古調的表現の一環として用いることがある。
例えば、アニメ作品『新世紀エヴァンゲリオン』は、タイトル数を「第弐話」「第弐拾四話」などと大字を活用して表現し、エヴァの機体も「弐号機」「参号機」などと命名している。他にも、『ファイブスター物語』のマシンメサイア、「焔星(イェンシー)」の機体にも付けられていた。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ ただし「?」の字は古字であり、現在では一般的ではなく、殆ど使用されていない。
^ 草野心平の詩 「富士山作品第質」に使用例がある。
^ 現在では一般的には「二十」と書かれる。
^ 現在では一般的には「三十」と書かれる。
^ 現在では一般的には「四十」と書かれる。
^ 明治期の紙幣の漢数字による番号表記では、「第壹貳號 壹貳?四五六」のような形式で印刷された例はある。
^ 新華字典の「?」の項目。
出典^ a b 小島浩之. “漢籍整理備忘録 ?中国の古典籍・古文書の理解のために?