カメラなどのメカ好きにして愛猫家であり、ゴルフの腕前もプロ級とのこと(しかし本人はラジオでプロ級だというのは大嘘だと否定している[20])かつては、自転車を趣味にし、仕事場に行くなど一番長く続けたスポーツとして挙げている[13]。その他の趣味はカラオケ[15]。 洋画の吹き替え、アニメのほか、報道やバラエティ番組におけるナレーションも多い。 一番思い入れの強い作品にはテレビアニメ『NARUTO -ナルト-』の自来也役を挙げており、テレビアニメになると知り、出演できないか考えていたそのタイミングで師匠役という重要なキャラクターに抜擢され、嬉しくて興奮したという[5]。 自身の声の特徴を、日曜洋画劇場『ホステージ』のアフレコ時のコメントでは、「低く深く滋味あふれるところから、高くシャウトするような狂気まで」と評している[21]。また、海外ドラマ専門チャンネルのスーパー!ドラマTVのインタビューでは、「ほとんどの声は、自分ではあまり好きではなく、低音のソフトな声を出したい」と答えるとともに「高音のシャウトしたような叫び系の声」も特徴として挙げ、こちらは「結構、自分では好き」と答えている[13]。 洋画の吹き替えではジェフ・ゴールドブラムをはじめ、ジャン=クロード・ヴァン・ダムやドニー・イェン、レイ・リオッタ、ティム・ロビンス、ブレント・スパイナー、ケヴィン・クライン、ヴィゴ・モーテンセン、ヒューゴ・ウィーヴィング、ロバート・パトリック、ルトガー・ハウアー、マイケル・シーンなどが代表的な持ち役。過去にはキーファー・サザーランドやジョン・C・マッギンリー、ウィレム・デフォー、ウディ・ハレルソン、クリストファー・ランバート、ケビン・コスナー、ショーン・ビーン、スティーヴ・グッテンバーグ、トム・サイズモア、ビル・プルマン、ジェフ・ダニエルズなどの吹き替えも担当していた。 自身が声を担当した作品の中でも代表作として『評決のとき』(フジテレビ版)のジェイク(マシュー・マコノヒー)、『ショーシャンクの空に』(ソフト版)のアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)、『マトリックス シリーズ』(フジテレビ版)のエージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)、『北斗の拳』劇場版のシュウ、『新スタートレック』のデータ(ブレント・スパイナー)、『仮面ライダー電王』のデネブの役を挙げている[21]。 特撮では『激走戦隊カーレンジャー』のシグナルマン・ポリス・コバーンの声で「スーパー戦隊シリーズ」で正義のヒーローを演じた数少ない声優のひとりであり、『仮面ライダー電王』でも味方側の怪人であるデネブおよび彼を基本人格とした仮面ライダーゼロノス・ベガフォームの声で正義のヒーローの声を充てた。 『海外ドラマNAVI』でのインタビューにおいて、「『フルハウス』をきっかけに声優としてのポジションを確立できた」とみずから『フルハウス』が出世作であることを語っている[22]。
特色