神道系の御嶽教、実行教の信徒であった保積史子(ヒサ子[3])が、出羽三山で修行し大国主大神からの啓示を受けたとして、1957年(昭和32年)に文部大臣の認証を得て設立した[1]。
なお保積史子は、福来友吉の紹介した、『霊能力者』、1979年(昭和54年)頃から『月刊宝石』、『主婦と生活』等の雑誌にも紹介されている[1]。
教団の活動は、神託、霊媒、祈祷等による悩み解決を行うことを中心としており、現世救済的な宗教である。また、このような霊能力を目覚めさせるために古神道を通した修行を行う、古神道研修会も開催している。
開教主祭神として、大国主大神を[4]、他に天之御中主大神、高皇産霊大神、神皇産霊大神、国常立大神、天照大御神、少彦名大神、事代主大神、産土大神を祭神とし[1]、教団で運営する大國神社[4](宮司:開祖長男保積克信)で祀っている。 教主の保積秀胤は、日本会議代表委員[4][5]、新日本宗教団体連合会理事長[6]に就いている。 また、参議院比例区選挙においては、2013年の第23回参議院議員通常選挙では中野正志を推薦し、2016年の第23回参議院議員通常選挙では山谷えり子を支援した[7][8]。
社会活動
出典[脚注の使い方]^ a b c d 大和教団
^ a b ⇒文化庁編『宗教年鑑』平成23年版、ぎょうせい
^ “ ⇒だいわきょうだん 【大和教団】”. 中経出版『世界宗教用語大事典』. 2013年10月23日閲覧。
^ a b c ⇒(公財)国際宗教研究所データベース
^ ⇒日本会議公式サイト
^ “ ⇒公益財団法人 新日本宗教団体連合会 新宗連の歩み”. 新日本宗教団体連合会公式サイト. 2016年5月28日閲覧。
^ “参議院選挙、教団推薦者全員当選
教派神道
黒住教(1814年)
禊教(1840年)
神習教(1857年)
金光教(1859年)
神道修成派(1869年)
神道大教(1872年)
出雲大社教(1873年)
扶桑教(1873年)
実行教(1878年)
神理教(1880年)
御嶽教(1882年)
大本系
大本(1892年)
大本信徒連合会
愛善苑
神道天行居(1927年)
三五教(1949年)
ひかり教会(1947年)
生長の家(1930年)
白光真宏会(1955年)
日本心霊科学協会(1946年)
救世教系
世界救世教(1935年)
世界救世教いづのめ教団
東方之光
世界救世教主之光教団
世界真光文明教団(1959年)
崇教真光(1959年)
神慈秀明会(1970年)
救いの光教団(1972年)
陽光子友乃会(1987年)
その他
香取金光教(1857年)
出雲教(1882年)
荒薙教(1900年)
一燈園(1905年)
心教 (1905年)
神国教(1908年)
PL教団(1916年)
松緑神道大和山(1930年)
玉光神社(1932年)
璽宇(1941年)
天照皇大神宮教(1945年)
古神道仙法教(1946年)
神霊教(1947年)
円応教(1948年)
天光教(1948年)
真の道(1949年)
大山ねずの命神示教会(1952年)
善隣教(1952年)
霊波之光(1954年)
大和教団(1957年)
誠成公倫(1957年)
革真宗教日本教(1958年)
紀元会(1970年)
ワールドメイト(1984年)
宇宙神教光明神(1985年)
かむながらのみち(1999年)
仏教系
法華系
本門佛立宗(1857年)
国柱会(1884年)
日本山妙法寺大僧伽(1917年)
念法眞教(1925年)
在家日蓮宗浄風会(1931年)
大乗教(1946年)
法師宗(1951年)
霊友会系