大友龍三郎
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舞台『朝に死す』で俳優としての活動を始める[3]。俳優として蜷川幸雄が演出を務める舞台などでキャリアを積みつつ、1977年にテレビドラマ『秋日記』の青ノッポ役で初めて名前のある役を演じている[3]

声優の仕事をするようになったのは、ある日大塚国夫から「お前もやれよ」と引っ張ってもらったのが最初である[3]

声優の初仕事は、インタビューでは「『ザ☆ウルトラマン』ということになっているようですね」と回答している[3]

劇団青年座[3]東京俳優生活協同組合81プロデュース[1]青二プロダクションを経てフリー[5]
人物

シリアスな役や威厳ある悪役を担当することが多く、子供向けアニメの悪役を数多く担当している。

洋画吹き替えではクランシー・ブラウンロン・パールマンなどの吹き替えを担当している。

中学1年生の時におたふく風邪になり、1週間くらい経って現在の1オクターブ以上低い声になったという[3]

主役は『ターミネーター』のアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替え(1987年10月18日『日曜洋画劇場』で初放映)で演じたのが初めてとされ、その後はサイボーグのような役が増えたという。また、シュワルツェネッガーの専属(フィックス)は玄田哲章となった現在も、「この作品(『ターミネーター』)の極悪非道・冷徹無比の悪役サイボーグ(T-800)を演じたシュワルツェネッガーには大友の人並外れた重低音はまさにピッタリ」との声が多くある[3][8]

座右の銘は、「明日は明日の風が吹く。今日一日をたっぷりと、適当に生きること」であると語っている[9]

父は中島飛行機の機械士であり、終戦後、アメリカ空軍立川基地の整備士や食料品店を営んでいた[3]。兄がいる[3]
出演

太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
1979年


ザ☆ウルトラマン(1979年 - 1980年、ロイガー)

1980年


ゼンダマン(ムサシ)

1986年


マシンロボ クロノスの大逆襲(アシュラ)

1987年


マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ(ディラン総統〈初代〉)

1989年


ミスター味っ子(寿司政)

1990年


からくり剣豪伝ムサシロード(クロダー)

三つ目がとおる(マクベス)

1991年


横山光輝 三国志(1991年 - 1992年、董卓[10]

1992年


お?い!竜馬グラバー

1994年


銀河戦国群雄伝ライ(玄偉)

キテレツ大百科(入道)


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