大友克洋
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注釈^ 現:登米市迫町。
^ プロスペル・メリメの小説『マテオ・ファルコーネ』が原作。
^ 創刊前から掲載を打診され、すでに1年目に「彼女の想いで…」、2年目に「武器よさらば」を発表していた。
^ 米澤は大友と手塚の表現方法の違いを以下のような例で説明している。「『童夢』のえっちゃんの前でカッターナイフで首を切る浪人生の連続させられるコマは、間に少女の叫びのコマを入れることで、その間の動き(アニメートされた部分)を意識させる。同作品の少女テレポートシーンにおける、同一構図、フレームを止めた二つのコマの連続もそうだ。手塚風にやれば、パッと言う擬音やフラッシュ、あるいは斜線が描かれるだろうし、切るシーンは手の動きとズブッという擬音によって事態は描写される」[23]
^ 「大友克洋さんの出現によって、劇画はトドメをさされてしまいました。少ないけれど確かな線によって、白っぽい画面のままで、劇画以上のリアリティが出せることが証明されてしまったのです」[24]など。詳細は手塚治虫#関係の深い漫画家の節を参照のこと。
^ 夏目房之介は風景の写実的な描写について宮谷一彦からの影響を指摘している[25]。米澤は「キャラクターと背景ではなく、キャラクターのいる風景こそが描かれる」と述べている[26]
^ 走行中のバイクや自動車の残光の表現は大友が始めて広まったものであった[28]
^ これは男はかっこよく、女はかわいらしく描くのが当然とされていた当時の漫画界において異例のことであった。
^ 当時、彼らがSFの漫画を描いたりSF映画の制作に参加したりしていたことの影響。
^ 当時、映画『スターウォーズ』のおかげで全世界でSFがブームとなっていた。また日本でも『宇宙戦艦ヤマト』などのアニメのヒットにより、SFブームが起きていた。しかし、保守的な漫画業界では、『ドラえもん』のような可愛いSFはあったが、ハードSFは好まれなかった。
^ いしかわじゅんの指摘による[30]
^ 2004年の監督映画『スチームボーイ』のタイトルは、手塚治虫の『鉄腕アトム』の英題である『アストロボーイ』を意識したものではないが、物語は手塚が描こうとしていた過去の話でありながら未来に向かって広がって行くようなものにしたかったという[40]
^ エッちゃんは破壊的な超能力を持つ少女だが、作中にはほかにも鳥山明の漫画『Dr.スランプ』のキャラクター、則巻アラレ(同様に破壊的なパワーを持つ少女型アンドロイド)の帽子が描かれている。
^ 漫画家の守村大は、臨時でアシスタントに入った時に大友が「今度『鉄人28号』をやりたいから横山光輝先生に挨拶に行こうと思っている」と言うのを聞いている。その時は訳が分からなかったが、後に『AKIRA』のことだと気づいたという[41]
^ ラストのコマでは三拝「団子郎…じっと我慢するのじゃぞ…」団子郎「はい、ちちうえ」と当時流行したボンカレーのCM(落語家の笑福亭仁鶴がパロディで『子連れ狼』を演じた)をパロディにしたオチが描かれている。
^ のちに単行本『ヘンゼルとグレーテル』に収録。なお、原稿の大半は渋谷陽一が大友に確認せずに勝手に廃棄してしまった。
^ りんたろうは、結果的にはそれがよかったと語っている。

出典^ a b c 漫画家人名事典 2003, p. 76.
^ フリースタイル9 2009, p. 33.
^ BSマンガ夜話ニューウェーブセレクション 2004, p. 9.
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x Ollie Barder (2017年5月26日). “Katsuhiro Otomo On Creating 'Akira' And Designing The Coolest Bike In All Of Manga And Anime”. forbes.com. Forbes. 2022年12月7日閲覧。
^ NHK-FMラジオ「日曜喫茶室」鉄腕アトムの贈り物 1993年5月30日
^ a b ぱふ7月号 1979, p. 20.
^ a b ユリイカ8月臨時増刊号 1988, p. 152-153.
^ a b c d e “PROFILE”. 大友克洋全集. 講談社. 2022年12月7日閲覧。
^ a b c マンガ伝 1987, p. 80-81.
^ a b c d e f g 斎藤宣彦 (2013年12月18日). “映画「SHORT PEACE」特集、大友克洋1万字インタビュー”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ. 2022年12月1日閲覧。
^ a b c “大友克洋 オオトモカツヒロ”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ. 2022年12月7日閲覧。
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