受賞
山路ふみ子映画賞
女優賞
1987年『新・喜びも悲しみも幾歳月』
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大原 麗子(おおはら れいこ、1946年〈昭和21年〉11月13日 - 2009年〈平成21年〉8月3日[2][3])は、日本の女優。本名:飯塚 麗子(いいづか れいこ)[1][注釈 1]。身長157cm、B80cm、W56cm、H83cm(1975年5月)[4]。
来歴
生い立ち - 女優への社長である大野直にスカウトされ[5]、芸能界入り。中尾ミエ主演の東宝映画『夢で逢いましょ』(1962年)にも端役で出演していたが、1964年(昭和39年)、テレビドラマ『幸福試験』(NHK)の出演でデビューし、翌年、東映へ入社。佐久間良子主演の『孤独の賭け』で初めて本格的な映画に出演[6]。同時期入社の城野ゆきと共に[6]、東映東京の一押し新人女優として売り出され[6]、1966年(昭和41年)高倉健主演のゴールデンウイーク映画『網走番外地 荒野の対決』で人気が出始めたことから[6]、梅宮辰夫・緑魔子コンビによる「夜の青春シリーズ」第7作『赤い夜光虫』で男優一押し新人・谷隼人とコンビで準主役に格上げされた[6]。その後も「夜の青春シリーズ」をはじめ、高倉健の『網走番外地』シリーズ、千葉真一主演作品での助演等、数々の映画に出演したが、この時期の東映は不良性感度映画を推進していたため[7]、大原の役は酒場のホステスやパンスケ役が多かった[2][5][8]。他社出演した『ドリフターズですよ! 前進前進また前進』(東宝)でもお色気担当だった[9]。