エマが死んだと聞いたジョーは出所後、復讐のためホワイトと対立するペスカトーレに自らを売り込み、タンパでの酒の密造に携わる。地元で力を持つスアレスファミリーの協力を得てビジネスを進める中、ジョーはエステバンの姉グラシエラと惹かれ合っていく。
密造は軌道に乗りホワイト一味の影響力を抑え込むことに成功するジョーだったが、黒人系のスアレスファミリーが協力者であることからKKKに標的にされ、取り分け地元警察の本部長フィギスの義弟RDの妨害行為は執拗だった。ジョーは悪党に騙されて薬漬けにされていたフィギスの娘ロレッタの身柄を医者に預け、娘の居場所を教えることと引き換えにフィギスと取引をし、RDを始末する。
ジョーは次なるビジネスとしてカジノ建設を計画するが、入信し教会で説教をするロレッタの影響力が強まり、出資者の断りもあり計画は頓挫してしまう。ロレッタはジョーに「今いるここが天国だ」と告げた後に自殺する。
偶然にも最近撮られたという写真の中にエマの姿を見つけるジョー。エマが実は生きていたことに戸惑うが、その最中ペスカトーレがタンパに向かっているという情報が入る。ジョーはペスカトーレから自分の息子にポストを明け渡せと迫られ、さらにペスカトーレとホワイトが裏で手を組んでいたことを知る。仲間が駆けつけ激しい銃撃戦が繰り広げられた末にジョーは勝利し、その場で自分の引退を告げる。エマとの再会の後、ジョーはグラシエラとの間に息子を設け穏やかに暮らしていた。だが、ロレッタのことでジョーを逆恨みしたフィギスの襲撃によりグラシエラが殺されてしまう。残されたジョーは息子と二人で生きていくことを決意する。 夜に生きる ※括弧内は日本語吹替[8]
映画
Live by Night
監督ベン・アフレック
脚本ベン・アフレック
原作デニス・ルヘイン
製作レオナルド・ディカプリオ
ジェニファー・デイヴィソン
ベン・アフレック
ジェニファー・トッド
製作総指揮クリス・ブリガム
デニス・ルヘイン
チェイ・カーター
出演者ベン・アフレック
エル・ファニング
ブレンダン・グリーソン
クリス・メッシーナ
シエナ・ミラー
ゾーイ・サルダナ
クリス・クーパー
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影ロバート・リチャードソン
編集ウィリアム・ゴールデンバーグ
製作会社ワーナー・ブラザース
ラットパック=デューン・エンターテインメント
アッピアン・ウェイ・プロダクションズ
Pearl Street Films
配給ワーナー・ブラザース
公開 2016年12月25日
2017年5月20日[3]
上映時間129分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$65,000,000[4]
興行収入 $9,854,819[5]
2800万円[6]
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キャスト
ジョー・コフリン - ベン・アフレック(小原雅人)
ロレッタ・フィギス - エル・ファニング(小林沙苗)
トーマス・コフリン - ブレンダン・グリーソン(宝亀克寿)