2009年12月19日に滞在していた京都市内のホテルを出たのを最後に消息を絶つ。多島は1989年頃に右目を失明しており、失踪前日、弟や長女に「1か月前から左目も見えにくい。この年で両目を失明し人の手を煩わせたくない。失踪する」との速達が届き、失踪当日には友人や出版社に「筆を置き、社会生活を終了します」との手紙が届いたと報じられた[2][3]。
作品
〈移情閣〉ゲーム(1985年9月 講談社ノベルス / 2007年9月 講談社ノベルス 綾辻・有栖川復刊セレクション)
【改題】龍の議定書(1988年6月 講談社文庫)
聖夜の越境者(1987年3月 講談社 / 1989年9月 講談社文庫)
ソ連謀略計画(シベリア・プラン)を撃て(1987年3月 トクマ・ノベルズ)
【改題】CIA桂離宮作戦(1990年8月 徳間文庫)
金塊船消ゆ(1987年9月 ジョイ・ノベルス / 1991年2月 講談社文庫)
バード・ウォーズ アメリカ情報部の奇略(1988年5月 天山出版
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