声優アワード
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その後、中央選考委員会による精査を経て、正式に受賞者を決する[20]

ただし、MVS (Most Valuable Seiyu) については、一般投票(インターネット・ツイッター)で受賞者を決する[21]。段取りとしては、一般投票の結果を集計したうえで、中央審査委員会による精査を経て、MVSが決定される[20]。なお、これについては、第1回から第12回までの投票の方法について、回数を重ねていくうちに、受賞部門が増えていったことに加え、その一般投票を受け付けていたメディア(媒体)が多岐に渡った結果「わかりづらさ」が生じ、投票をしない人が多くいたため、「より身近に、どなたでも簡単に投票していただける」という目的のもと、投票の内容を「シンプルにわかりやすく」刷新したもの[2]
各賞
(旧)第1群

主演・助演・新人の3賞は第16回までは男女別だったが、第17回より統合されている。
主演声優賞(主演男優・女優賞)
その年に発表された作品の中で、
主演として演じた声優に贈られる。
助演声優賞(助演男優・女優賞)
その年に発表された作品の中で、サブキャラクターあるいは助演として演じた声優に贈られる。第二回までは「サブキャラクター男優・女優賞」という名称だった。第三回から現在の名称となった。
新人声優賞(新人男優・女優賞)
原則としてデビューして5年以内であり、対象期間中に新人賞を取るにふさわしい活躍をした声優に贈られる。
歌唱賞
声優自身の名前、もしくは作品中の役名で歌唱を発表している声優に贈られる。
パーソナリティ賞
声優自身の名前、もしくは作品中の役名でラジオインターネットラジオテレビ・その他の媒体の番組でパーソナリティ司会として活躍した声優に贈られる。
(旧)第2群
特別功労賞
故人の中で、長年にわたり多くのジャンル(外画を含む)において活躍した役者および作品に贈られる。第9回以降は年度中に逝去した声優を顕彰する形式に変更されているが、特別功労賞の枠自体は廃止されていない。
功労賞
長年にわたり多くのジャンル(外画を含む)において活躍した役者および作品に贈られる。
シナジー賞
声優の魅力を十分に発揮した作品に贈られる。ただし、必ずしも年度中に製作された作品に贈られるとは限らず、過去に放送された作品が選出される年もある。
富山敬・高橋和枝賞
その1年間の間、最も「声優という職業を各メディアを通じて多く広めた人物」に贈られる。第2回に富山敬賞が新設され、第4回までは男女共通の賞だったが、第5回から高橋和枝賞が新設され、これに伴い男性は富山敬賞、女性は高橋和枝賞と分けられた。第18回に2つの賞を統合するとともに、男女共通の賞へと戻った。
キッズ・ファミリー賞
第4回から新設された賞で、「子どもたちの目線でもっとも魅力的な声優」に選ばれた人物に贈られる。
声優アワード特別賞
第6回から新設された賞で、上記のいずれの賞にも該当しないものの、表彰すべき特別な活動をした人物に贈られる。
第13回から設けられた賞
外国映画・ドラマ賞
[22]
その年に発表された外国映画・ドラマで活躍した声優に贈られる。
ゲーム賞[22]
その年に発表されたゲームコンテンツで活躍した声優に贈られる。
インフルエンサー賞[22]
その年にSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)によって、印象を残した声優に贈られる。
MVS〈Most Valuable Seiyu〉[22]
声優・アニメファンが「最も活躍した声優」だと思った声優に投票する形式でこの賞を決する。
過去の賞
海外ファン賞(第2群)
第3回から第6回まで実施され、海外の人たちの視点で選ばれた人物に贈られていた賞だった。第7回からは海外からの投票も一般投票に統合されたため、「海外ファン賞」という独自の枠は廃止となった
[23]
最多得票賞
第6回から新設された賞で、一般投票で賞のカテゴリーを問わず、最も「多くの票数を集めた方」に贈られる。第7回までは第2群の部門賞となっていたが、第8回から第1群の部門賞になった。しかし、第11回以降は実施されなくなった。
開催期間

回次(年度[注 4])一般投票期間授賞式
第1回
(2006年度)2006年(平成18年)10月21日 - 2007年(平成19年)1月10日2007年(平成19年)3月3日
第2回
(2007年度)2007年(平成19年)10月20日 - 2008年(平成20年)1月15日2008年(平成20年)3月8日
第3回
(2008年度)2008年(平成20年)10月1日 - 2009年(平成21年)1月1日2009年(平成21年)3月7日
第4回
(2009年度)2009年(平成21年)10月1日 - 2010年(平成22年)1月1日2010年(平成22年)3月6日
第5回
(2010年度)2010年(平成22年)10月22日 - 2011年(平成23年)1月1日2011年(平成23年)3月5日
第6回
(2011年度)2011年(平成23年)11月1日 - 11月30日2012年(平成24年)3月3日
第7回
(2012年度)2012年(平成24年)10月1日 - 11月30日2013年(平成25年)3月2日
第8回
(2013年度)2013年(平成25年)10月1日 - 11月30日2014年(平成26年)3月1日
第9回
(2014年度)2014年(平成26年)10月1日 - 11月30日2015年(平成27年)3月7日
第10回
(2015年度)2015年(平成27年)10月1日 - 11月30日2016年(平成28年)3月12日
第11回
(2016年度)2016年(平成28年)10月1日 - 11月30日2017年(平成29年)3月18日
第12回
(2017年度)2017年(平成29年)10月1日 - 11月30日2018年(平成30年)3月3日
第13回
(2018年度)2018年(平成30年)8月1日 - 9月30日[注 5]2019年(平成31年)3月9日
第14回
(2019年度)2019年(令和元年)8月1日 - 9月30日[注 6]2020年(令和2年)3月7日
第15回
(2020年度)2020年(令和2年)9月15日 - 10月31日[注 7]2021年(令和3年)3月6日
第16回
(2021年度)2021年(令和3年)8月1日 - 9月30日[注 8]2022年(令和4年)3月5日
第17回
(2022年度)2022年(令和4年)9月1日 - 10月31日[注 9]2023年(令和5年)3月11日
第18回
(2023年度)2023年(令和5年)9月1日 - 10月31日[注 10]2024年(令和6年)3月9日

歴代受賞者
(旧)第1群の歴代受賞者

回次主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞新人男優賞新人女優賞歌唱賞パーソナリティ賞最多得票賞
第1回
(2006年度)
[注 11]福山潤朴?美石田彰
宮田幸季小清水亜美
後藤邑子柿原徹也
森田成一鹿野優以
平野綾水樹奈々浅野真澄?
第2回
(2007年度)宮野真守平野綾小野大輔
神谷浩史釘宮理恵
斎賀みつき羽多野渉
代永翼加藤英美里
小林ゆうもってけ!セーラーふく
平野綾
加藤英美里
福原香織
遠藤綾鈴村健一
第3回
(2008年度)神谷浩史釘宮理恵井上和彦
杉田智和遠藤綾
沢城みゆき岡本信彦
梶裕貴阿澄佳奈
戸松遥中島愛神谷浩史
第4回
(2009年度)小野大輔沢城みゆき浪川大輔
三木眞一郎井上喜久子
堀江由衣阿部敦
前野智昭伊藤かな恵
豊崎愛生放課後ティータイム
豊崎愛生
日笠陽子
佐藤聡美
寿美菜子
竹達彩奈小野坂昌也


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