塩尻駅
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中央本線(JR東海中央西線)[* 2]
キロ程222.1 km(東京起点)
名古屋から174.8 km
みどり湖 (3.9 km) (4.2 km) 洗馬
所属路線■中央本線(JR東日本中央東線・辰野支線)
キロ程27.7 km(岡谷起点)
小野 (9.9 km)
所属路線■篠ノ井線[* 2](JR東日本)
キロ程66.7 km(篠ノ井起点)
(3.8 km) 広丘
備考

直営駅管理駅

みどりの窓口[1]

標高:715.8 m[1]

^ 会社境界駅(旅客営業ではJR東日本の管轄駅)。
^ a b 中央本線 - 篠ノ井線間で直通運転実施。

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西口(2021年7月)

塩尻駅(しおじりえき)は、長野県塩尻市大門八番町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである[1]
概要塩尻駅付近の路線図。塩尻駅からは路線が4方向へ延びている。

東京 - 名古屋の二つの都市圏を結ぶ中央本線所属線とし[2]、当駅を起点として長野県の二大都市である長野松本方面への篠ノ井線が接続する、要衝となる駅である。また、中央本線はみどり湖駅経由の本線辰野駅経由の支線が分岐しており、合計4方向へ路線が延びるターミナル駅となっている。

1987年昭和62年)の日本国有鉄道(国鉄)の分割民営化以降、中央本線の旅客営業においては当駅がJR東日本とJR東海の境界駅となっており、当駅より東(東京側)の本線と辰野駅経由支線及び篠ノ井線はJR東日本が、西(名古屋側)はJR東海が管轄している。中央本線のうちJR東日本の管轄部分を中央東線(ちゅうおうとうせん)、JR東海の管轄部分を中央西線(ちゅうおうさいせん)と呼び区別することがある(東線・西線の呼称は国鉄時代からある)。当駅施設はJR東日本が所有・管理しており、JR東日本・JR東海の管理境界点は中央西線の第一場内信号機のところに明示されている。また4方向ともJR貨物が第二種鉄道事業者として貨物営業を行っている。

特急列車は一部を除く「あずさ」と全ての「しなの」が停車する。普通列車は中央東線(本線)・中央西線それぞれから来る列車の殆どが篠ノ井線を通じて松本駅まで乗り入れているのに対し、中央東線・中央西線を当駅で跨ぐ定期列車は存在せず、運行系統が完全に分断されている。

中央本線の辰野経由の支線(旧線)を含めた当駅以東と篠ノ井線松本駅までが東京近郊区間となり、東京近郊区間の駅では最も西に位置する。中央本線当駅 - 中津川駅間や辰野経由の支線では交通系ICカードを利用できない。
歴史1975年(昭和50年)当時の駅舎の俯瞰画像。上は篠ノ井線、左は中央西線、右下は中央東線本線(現辰野支線)。中央西線と篠ノ井線直通列車はスイッチバックする必要があった。

1902年明治35年)12月15日逓信省中央線の松本駅からの延伸時に終着駅として開設。一般駅

1906年(明治39年)6月11日:中央線が辰野駅経由で岡谷駅から延伸[3]

1909年(明治42年)12月1日:中央線が奈良井駅まで延伸[3]

1949年昭和24年)6月1日日本国有鉄道に移管[4]

1978年(昭和60年)10月16日昭和天皇第33回国民体育大会に合わせて県内を行幸。お召し列車が塩尻駅発、原宿駅着で運転[5]

1982年(昭和57年)

2月13日専用線発着を除く車扱貨物取扱廃止。

5月17日:移転、駅舎新築[1]。旧位置は操車場として引き続き使用[1]


1983年(昭和58年)7月5日みどり湖駅経由中央本線新線開通。

1985年(昭和60年)3月14日荷物扱い廃止。

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、JR東日本・JR貨物の駅となる[6]

2000年平成12年)3月貨物列車発着が消滅。

2005年(平成17年)12月19日自動改札機稼動開始。

2014年(平成26年)4月1日:ICカードSuica」の利用が可能となる[7]東京近郊区間に編入される[7]

駅構造

島式ホーム3面6線を有する地上駅[1]橋上駅舎を備える。

直営駅駅長配置)であり、管理駅として中央本線みどり湖駅、辰野支線辰野駅 - 小野駅間、篠ノ井線広丘駅を管理している。

駅舎内にはみどりの窓口[1]自動改札機指定席券売機自動券売機[1]エレベーター改札内外)が設置されている。待合室・ホーム上にはキオスク・売店「NewDays[1]立ち食いそば[1]がある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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