堤未果
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講談社雑誌クーリエ・ジャポン』2010年3月号のメイン特集「オバマ大統領就任から1年 『貧困大国』の真実」で責任編集を務め、自著の2作『貧困大国アメリカI』『貧困大国アメリカII』に引き続き、オバマ後の米国外交、経済、教育、医療、刑務所ビジネスなどを詳細に分析している[9][10]2013年には、世界を飲みこむ米国発の政治と企業の癒着主義「コーポラティズム」をテーマに書いた「兜n困大国アメリカ」(岩波新書)を発表。

その後「政府は必ず嘘をつく」「政府はもう嘘をつけない」(角川新書)シリーズで、国際情勢の表と裏、金融、メディアの世界事情などを分析。

日本と世界の核事情を描いた「核大国ニッポン」(小学館)米国の言論統制についての「アメリカから自由が消える」(扶桑社)、規制緩和により日本の資産が外国に売却されるさまを詳細に暴いた「日本が売られる」、デジタル化の光と闇を描いた「デジタルファシズム」など著書多数。

2016年の米国大統領選挙では、共和党ドナルド・トランプの当選を予測。現在は、米国の政治、経済、医療、教育、報道、核問題、自治体行政、食糧、エネルギー、農政、デジタルテクノロジーなど、徹底した現場取材と公文書に基づいた調査報道を続ける他、講演・テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など国内外で幅広く活動している。
トラブル

移住者と連帯する全国ネットワークは『日本が売られる』「6 医療が売られる」p194-196について、「そのことを実証するデータは何一つ示されていないどころか、事実に基づかない主張で塗り固められた、「ウソ八百」ともいうべきシロモノ」と批判した[11]
著書
単著

「空飛ぶチキン 私のポジティブ留学宣言」 (1994/9/1,創現社出版,
ISBN 4882450569)

「グラウンドゼロがくれた希望」(2004/6/1,ポプラ社,ISBN 4591081419,2009/6/27,扶桑社文庫,ISBN 978-4594059842)

「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命 なぜあの国にまだ希望があるのか」(2006/4/28,海鳴社,ISBN 4875252307)

日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞受賞


ルポ貧困大国アメリカ」(2008/1/22,岩波新書,ISBN 978-4004311126)

2008年日本エッセイスト・クラブ賞受賞、2009年新書大賞受賞

「コミック 貧困大国アメリカ」(松枝尚嗣 [画] PHP研究所 2010年1月)


「アメリカは変われるか?立ち上がる市民たち!」(2009/4/1,大月書店,ISBN 978-4272408023)

「はじめての留学 不安はすべて乗り越えられる!」(2009/8/20,PHP研究所)

ルポ貧困大国アメリカ II」(2010/1/20,岩波新書,ISBN 978-4004312253)

「アメリカから<自由>が消える」(2010/3/31,扶桑社新書,ISBN 978-4594061647)

「もうひとつの核なき世界」(2010/11/29,小学館文庫,ISBN 978-4093881104,2014/8/5,小学館文庫,ISBN 978-4094060737)

「社会の真実の見つけかた」(2011/2/18,岩波ジュニア新書,ISBN 978-4005006731)

「政府は必ず嘘をつく」(2012/2/10,角川SSC新書,ISBN 978-4047315709)

「(株)貧困大国アメリカ」(2013/6/27,岩波新書),ISBN 978-4004314301)

「沈みゆく大国アメリカ」(2014/11,集英社新書,ISBN 978-4087207637)

「沈みゆく大国アメリカ2<逃げ切れ!日本の医療>」(2015/5/15,集英社新書,ISBN 978-4087207859)

「政府は必ず嘘をつく増補版」(2016/4/9,角川新書)

「政府はもう嘘をつけない」(2016/7/10,角川新書)

「増補版アメリカから<自由>が消える」(2017/7/3,扶桑社新書)

「核大国ニッポン」(2017/8/1,小学館新書)

「日本が売られる」(2018/10/4,幻冬舎新書)

「株式会社アメリカの日本解体計画」(2021/1/1,経営科学出版)

「デジタル・ファシズム: 日本の資産と主権が消える」(2021/8/31,NHK出版新書)


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