古田信幸から「勉強会のつもりでやってみないか」と声を掛けられ、2001年[18]からワークショップ「talk back」を主宰。バオバブとの契約は20年となっており、契約切れになったらフリーになろうと思っていたが、ワークショップで出会った人たちをどうにかできないかと考え、独立して2002年5月[18]にケンユウオフィスを設立し、その代表取締役に就任した[9][19]。 2012年、第6回声優アワード「富山敬賞」を受賞[20]。 自身の声の特徴について、日曜洋画劇場『ホステージ』のアフレコ時のコメントでは、「軽やかな優しい」声と評している[21]。役柄としては、甘い声を生かした正統派の二枚目役[11]から三枚目役[2]を多く演じる。 二枚目と三枚目の役柄が合っているというような区切りはつけたくないという[13]。その作品にスッと入っていけて、楽しく演じたらよく、どんな役がきても、与えられたら一生懸命演じ、堀内の中でいつもニュートラムな部分は絶対に残しておきたいという[13]。ただし、三枚目役を演じると周囲が笑ってくれるのが嬉しいという[13]。 外国映画や海外ドラマなどでの吹き替えを中心としており、主な担当俳優は専属(フィックス)[22]のブラッド・ピット(本人公認[23][24][25][26][27][28][29][30][31][32])をはじめ[33]、チャーリー・シーン[14]やベン・スティラー、ベン・アフレック、アイアン・ジーリング、レオン・カーフェイ、ブレンダン・フレイザー、クライヴ・オーウェン、ジョン・ステイモスなどが挙げられる。過去にはチャウ・シンチーやクリスチャン・スレーター、アンディ・ラウ、エリック・ストルツなども担当していた。宮本充、平田広明、森川智之と並んでブラッド・ピットとトム・クルーズ、キアヌ・リーブスとジョニー・デップ両者の吹き替えを経験している数少ない人物である[34]。 またアニメやドラマCD、ゲーム、ナレーションでも幅広く活躍[5][35]。 ブラッド・ピットの吹き替えは『スリーパーズ』で初担当[36]。その後、フジテレビの『ゴールデン洋画劇場』を中心にテレビ放送版で起用されることが多くなり、2003年に放送された『タモリのグッジョブ!胸張ってこの仕事・声優特集』や2006年に放送された『トリビアの泉 ?素晴らしきムダ知識?』では「ブラッド・ピットの日本語版の声優」として紹介される。
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ブラッド・ピットとの関わり
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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