本格的にアイリッシュ・ミュージックに取り組みはじめたのは1991年頃。アイルランド、クレア地方のトラッドを継承するアコーディオン奏者アンドリュー・マクナマラにその感性と技術を認められ、ギター奏者としてアイリッシュ・ミュージシャンの仲間入りをした。自らのアイディアによって結成したバンド「ジョディース・ヘブン」(ジャック・ギルダー、デイル・ラスとのトリオ[2])は1997年、全米におけるケルティック音楽のCD部門でブロンズ・プライズを獲得(「Jody’s Heaven[3]」)。
以降、アンドリュー・マクナマラ、マーティン・ヘイズ、パディ・キーナン、ノエル・ヒル、トミー・ピープルズ、フランキー・ギャヴィン、トニー・マクマホン、ブレンダン・ベグリーなど、アイリッシュ・ミュージックにおける主要人物の伴奏者として活動する。毎年夏の音楽シーズンには、アイルランドに長期滞在。彼らとのセッションやコンサートを精力的に開いている。
2011年7月10日、京都・円山音楽堂で開催された「最後の宵々山コンサート」に、再結成したザ・ナターシャー・セブンとして登場し、高石らと一緒に演奏。2012年以降、高石と二人で「ザ・ナターシャー・セブン The next chapter[4]」と題してザ・ナターシャー・セブンの足跡を辿る音楽会を行っている。
元はピアニスト志望だったため、トルコ行進曲も余興で入れることができた[5]。 代表的なソロアルバムは「Soft Shoes」(東芝EMI)。サブタイトルは「城田じゅんじ from THE NATARSHER SEVEN」[6]。 アイリッシュ・ミュージックのソロアルバムに「Music from Distant Shore」「From There to Clare」などがある。そのほか、内藤希花とのデュオでのアルバムとして「Keep Her Lit!」「Music In The Air」「The Rambler」「Through The Wood」など。 エア・ジャパン(イーリアンパイプスのパディ・キ?ナン、フィドルのフランキ?・ギャビン、ギター&バンジョーの城田純二)のCD「Eire Japan」を2015年に発売[7]。
ディスコグラフィー
脚注[脚注の使い方]
出典^ “◆坂庭省悟&城田じゅんじ / FIFTY-FIFTY LIVE
^ “ ⇒Jody's Heaven”. www.sfcelticmusic.com. 2019年12月1日閲覧。
^ “Junji Shirota”. www.discogs.com. 2019年12月1日閲覧。
^ “第3回 ザ・ナターシャー・セブン The next chapter”. www.livefans.jp. 2019年12月1日閲覧。
^ “城田じゅんじ トルコ行進曲”. www.youtube.com. 2019年12月1日閲覧。
^ “Soft Shoes - 城田じゅんじ from THE NATARSHER SEVEN”. img.snowrecords.com. 2019年12月2日閲覧。
^ “エアー・ジャパンはイーリアン・パイプスのパディ・キーナン、フィドルのフランキー・ギャビン、ギター・バンジョーの城田純二によるトリオ。”. www.marekanaito.com. 2019年12月1日閲覧。
外部リンク
⇒城田純二オフィシャルホームページ
関連項目
田中美羽
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