坂井泉水
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シュークリームが苦手であった[19]

極度のあがり症であった。初めてのテレビ出演が終わり、あいさつ回りに行ったあと、腰が抜けてしまったようになり、メンバーが抱えて楽屋まで連れていった[5]

生前滅多にメディア出演しなかった坂井だったが、同じスターダストプロモーションの先輩であった加藤美樹とは、歌手デビュー前のモデル時代から親交があった。その関係で、加藤がDJを担当する番組(FM802(現在はFM COCOLOに放送局が移行)『SUPER J-HITS RADIO』など)には複数回コメント出演している[20]。加藤は坂井について「本当に真面目で、優しくて、素敵な女性でした。大好きです。」と評している[21]

墓地

お墓は両親を含めた親族が一般公開を強く求めていない。
作曲作品

以下は坂井の作曲作品である。すべてZARDの曲として坂井本人が歌っている。

素直に言えなくて」(2ndシングル「不思議ね…カップリング曲、2ndアルバム「もう探さない」収録曲、45thシングル)

「いつかは・・」(2ndアルバム「もう探さない」収録曲)

「眠り」(16thシングル「サヨナラは今もこの胸に居ます」カップリング曲、7thアルバム「TODAY IS ANOTHER DAY」収録曲)

「君へのブルース」(42ndシングル「ハートに火をつけて」カップリング曲)

ZARD以外の音楽活動

ZARDとして活躍する一方、同じビーイング系のアーティストのバックコーラスに参加したり、作詞家として多くのアーティストに詞を提供したりしている。活動範囲はJ-POPに限らず、テレサ・テンや森進一などの大物歌手へ作詞を提供するなど、ジャンルの違う歌手との異色のコラボレーションも行った。

ZARDの楽曲のほとんどは自身による作詞であるが、すべてのZARDの楽曲の作詞を担当しているわけではなく、「君がいない」は栗林誠一郎の詞に手を加えたもので、アルバム「Good-bye My Loneliness」に収録された中の2曲は、川島だりあの作詞である(この2曲は作詞に一切関わっていない)(→詳細はZARD#作詞・作曲・編曲のクレジット参照)。
作詞作品

歌手名曲名収録(初出のみ)年作詞作曲編曲備考セルフカバー(ZARD名義)
テレサ・テンあなたと共に生きてゆくシングル『あなたと共に生きてゆく』1993坂井泉水織田哲郎葉山たけしアルバム『君とのDistance
ZYYG, REV, ZARD,WANDS featring 長嶋茂雄果てしない夢をシングル『果てしない夢を』1993上杉昇・坂井泉水出口雅之明石昌夫
雨に濡れて栗林誠一郎長嶋茂雄は不参加。アルバム『OH MY LOVE
DEEN翼を広げてシングル『翼を広げて』1993坂井泉水織田哲郎葉山たけしシングル『翼を広げて/愛は暗闇の中で
瞳そらさないでシングル『瞳そらさないで』1994アルバム『forever you
Teenage dreamシングル『Teenage dream』1995栗林誠一郎シングル『愛が見えない
FIELD OF VIEW君がいたからシングル『君がいたから』1995坂井泉水織田哲郎葉山たけしアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY
突然シングル『突然
Last Good-byeシングル『Last Good-bye多々納好夫アルバム『君とのDistance』
DAN DAN 心魅かれてくシングル『DAN DAN 心魅かれてく』1996織田哲郎アルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』
Barbierクリスマス タイムシングル『クリスマス タイム』1995坂井泉水栗林誠一郎梅野貴典, Robbie Kondorベストアルバム『ZARD BLEND II?LEAF & SNOW?
LOVE?眠れずに君の横顔ずっと見ていた?シングル『LOVE?眠れずに君の横顔ずっと見ていた?』1996葉山たけしアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』
WANDSBrand New Loveシングル『Brand New Love』1998坂井泉水綿貫正顕WANDSアルバム『永遠
明日もし君が壊れてもシングル『明日もし君が壊れても大野愛果アルバム『時間の翼
森進一さらば青春の影よシングル『さらば青春の影よ』2004坂井泉水大野愛果徳永暁人CD-BOX『ZARD ALBUM COLLECTION ?20th ANNIVERSARY?
蜃気楼葉山たけし
SARD UNDERGROUND少しづつ 少しづつ[22]シングル『少しづつ 少しづつ』2020坂井泉水大野愛果鶴澤夢人、長戸大幸作詞ではなく残されたメモからの引用。
これからの君に乾杯シングル『これからの君に乾杯川島だりあ, Chris

レコーディング参加

歌手名曲名収録(初出のみ)年担当
DEEN翼を広げてシングル『翼を広げて』1993コーラス
FIELD OF VIEW君がいたからシングル『君がいたから』1995
Barbierクリスマス タイムシングル『クリスマス タイム』1995ゲストボーカル
あなたに帰りたい
LOVE?眠れずに君の横顔ずっと見ていた?シングル『LOVE?眠れずに君の横顔ずっと見ていた?』1996
I still remember
WANDSBrand New Loveシングル『Brand New Love』1998ボイス

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 大黒摩季は「負けないで」「君がいない」「揺れる想い」などの曲にコーラスで参加している。6月26日に催され関係者だけが参加した音楽葬で人目をはばからず号泣した。
^ 長嶋は、ZARDがWANDSREVZYYGと連名で1993年にリリースした楽曲「果てしない夢を」において一部パートの歌唱で参加しており、その際には坂井から歌唱の手ほどきを受けていた。

出典^ 鹿島良雄「“隠れる女”たちの魅惑」『別冊宝島1474 音楽誌が書かないJポップ批評50 ZARD&アーリー90'sグラフィティ』2007年10月19日、宝島社。(ISBN 978-4-7966-5946-8
^ 「じっくり聞いタロウ?スター近況?報告? 7月19日(木)放送 一世を風靡したスター最近何やってるの?スペシャル」テレビ東京Webサイト『テレ東プラス』(2018年7月20日付記事)
^ 「ZARD坂井泉水さんの素顔 TV出演後に腰抜けるほどのあがり症だった」スポーツニッポンWebサイト『Sponichi Annex』(2018年7月20日付記事)
^ 「元ZARDギタリスト、坂井泉水さん出会い別れ語る」日刊スポーツWebサイト(2018年7月20日付記事)
^ a b 2018年7月20日深夜0時42分放送のテレビ東京系列じっくり聞いタロウ?スター近況?報告?』に元ZARDのギタリスト町田文人が出演し、坂井が人見知りでおとなしい性格に加えて、“かなり極度のあがり症で、初めてテレビに出た時とかも、放送が終わってあいさつ回りに行った後に、腰が抜けちゃったような感じになっちゃって。メンバーが抱えて楽屋まで連れて行った。”とのエピソードを語った[2][3][4]
^ グループfuture『ZARD&坂井泉水プロファイリング』アートブック本の森 2000年8月) ISBN 4876935505


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