坂上香織
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来歴・人物
生い立ち

実家は長崎市内で割烹料理店(現在は飲食店を複数)を経営しており、姉2人・兄1人(長姉・次姉・兄)の4人姉兄の末娘である[6]。「香織」の名前は、父が産婦人科に置いてある「良い名前一覧表」から目を閉じて無作為で指差して決められたという[6]

1986年10月、長崎県内で行われた、歌手・荻野目洋子のコンサート会場でスカウトされ、芸能界デビュー[2]
アイドル歌手時代

女優として最初の仕事、グリコプリッツ』(1987年)のTV-CF出演を皮切りに、『ガキ大将がやってきた』(1987年、TBS系)でドラマデビュー[2]。その後、『独眼竜政宗』(1987年、NHK)、『太陽の犬』(1988年、日本テレビ系)などに出演[1][2]。また、1988年8月には東芝EMIより『レースのカーディガン』で歌手デビューし、歌番組やバラエティ番組などにも多く登場した。

CDにおいては、1990年6月に5枚目のシングル『瞳のダイアリー』、7月にはアルバム『ARE YOU READY?』のリリースを最後に、9月にミュージック・ビデオクリップ集、10月にビデオ・シングル・ディスク(VSD)を発売し、アイドル歌手活動を実質的に終了させた。現役時代には1枚もベストアルバムは発売されなかったが、同年11月には東芝EMIの企画盤ベストアルバム『ベストナウ』を発売した。
その後の芸能活動

1991年に、名前を「坂上かおり」と平仮名に改名するが、2年ほどで本名でもある元の漢字表記に戻す。1993年には、『週刊プレイボーイ』でヌードを披露する。また、その前後にライジングプロダクションからフロム・ファーストプロダクションへ移籍。

その後は濡れ場や汚れ役もいとわず演技の幅を広げており、オリジナルビデオ(Vシネマ)や『ウルトラマンコスモス』、2時間ドラマなどに出演。2008年、GPミュージアムソフトのビデオシネマ出演以降の活動と消息は不明。
趣味・特技など

趣味は、3歳より習っていたピアノ[4]、映画鑑賞[1]、料理。料理の腕前に関しては、中学生の頃から煮物等の和食全般が特に得意であった[6]
その他のエピソード

3枚目のシングル『プラトニックつらぬいて』には、未収録音源で幻の「VERSION I」と呼ばれるオリジナル・ヴァージョンが存在するため、CDシングルとして発売されたヴァージョンは「VERSION II」である。「VERSION I」は、当時のTBS系バラエティ番組『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』において、口パクではあるものの、一度だけ公開されたことがある。「VERSION I」の存在については、当時のオフィシャル・ファンクラブ「KAORI倶楽部」の会報において、アルバム『夏休み』収録曲について解説されている。

4枚目のシングル『グッドバイ・マイ・ラブ』で1989年8月17日放送の『ザ・ベストテン』に「今週のスポットライト」で出演した際、共演していたチェッカーズ時代の藤井フミヤのファンであることを明かし、フミヤと握手したことがある。
出演
テレビドラマ

ガキ大将がやってきた(1987年、TBS) - 神崎留美子

大河ドラマNHK


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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