E.F.G.F. / E.F.ARMY地球各地を担当する方面軍と陸軍航空隊があり、劇中ではヨーロッパ方面軍(OVA『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』)や極東方面軍(『第08MS小隊』)[16]、オーストラリア方面軍(『コロニーの落ちた地で…』)など[17]が登場する。主な所属人物にミケーレ・コレマッタ、イーサン・ライヤー、コジマ、パウルスなどがいる。ヨーロッパ方面軍では囚人兵部隊が存在する。彼らは特攻まがいの任務を与えられた[18]。極東方面軍では、問題のある兵士を危険な任務につかせたり、捨石めいた作戦も立案された[19]。また、方面軍は戦時には海軍・空軍の部隊が付属され統合軍としても運用されている。 E.F.N.[20]各艦隊と沿岸防衛艦隊が存在する。コロニー落としによって甚大な被害を受けている。主な所属人物にバッフェなどがいる。漫画作品「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」では一年戦争後に再建されたが、極めて小規模な物であり、自分たちの存在意義を示す大義名分的な対象として、潜水艦等で海洋に潜伏するジオン残党を裏で支援しているという記述がある。漫画作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではオデッサを攻略するために最低でも6隻の航空母艦を含む大艦隊が登場した。[21]この艦隊はブリストル湾口でマッド・アングラーによる攻撃を受け、空母2隻と強襲揚陸艦3隻を喪失した。[21]その後、ジブラルタルを護るジオン軍を攻撃した。オデッサの戦いではマ・クベ中将の自爆に巻き込まれて多数の艦艇を喪失した。 E.F.S.F.ジオン共和国建国の翌年、U.C.0059に地球圏の治安維持を目的として設立。マゼランやサラミスといった宇宙艦艇を有し、ルナツーや占領後のコンペイトウ(ソロモン)を宇宙における拠点とした。主な所属人物にロドニー・カニンガンやワッケインなどがいる。
地球連邦海軍
地球連邦空軍各防空隊と輸送航空隊が存在する。主な所属人物はサミュエラ、テキサン・ディミトリーなど。
地球連邦宇宙軍
一年戦争前
平時編制として、コロニー駐留軍・月面駐留軍・独立機動軍がある。独立機動軍は各方面軍と外周警備艦隊を有していた。
一年戦争時
中核部隊として宇宙総軍がある。反攻作戦時には第一連合艦隊、第二連合艦隊(第三艦隊が含まれている)があったが、ソロモン攻略戦時に後者が大きな損害を負った後、三個大隊(複数の艦隊を含む編成)に再編される。