アニメはジブリ映画[45]、『ドラゴンボール』などが好きである[44]。『ドラゴンボール』に関しては、ハリウッド映画『DRAGONBALL EVOLUTION』のオファーがきたが、スケジュール的な問題で断っている[44]。ちなみに役柄は「持っていたドラゴンボールをピッコロに奪われて殺される役」だったが[44]、役者の仕事には興味がないことを理由に断った[44]。別のインタビューでは「井上聡とかウエンツ瑛士は(ドラゴンボールについて)めちゃめちゃ詳しい」「僕は弟が持ってたのを読んでたぐらい」「『だいたいのストーリーは知っているけど細かいところまではわからない』ってレベルの知識量だった」と供述している[24]。
アイドル
中学生の頃は当時流行っていたおニャン子クラブが大好きで『夕やけニャンニャン』(フジテレビ)を観るために野球部を辞めてしまうほどの入れ込みようだった[43]。工藤静香はおニャン子クラブから大ファンだったという[46]。
家電
2009年にアイシェアリサーチが行った『最も影響力のある芸能人』の家電芸人部門の1位に選ばれた[47]。家電に精通しているかの評判がある一方で、パソコンが使えない事を公言している[34]。白物家電専門だという。 家族 妻(千葉県出身)とは『ザ・スターボウリング』(テレビ東京)がきっかけで交際を始め、1998年に結婚した[17]。2015年時点で三男一女がおり、仕事が終われば家に直帰して一緒に食事をとり、休日には家族で外出する[18]。4人目が生まれた時、1か月間の育児休暇を取得した[18]。 2009年、オリコンが10・20代の男女を対象に行ったアンケート『理想の父親だと思うお笑い芸人』で山口智充に次ぐ2位となった[48]。理想の父親に選ばれたこともあって、2009年に子ども虐待防止スポットCMに出演、子どもと仲良さそうにキャッチボールをする裏で虐げる父親を熱演した[49]。 父親は北海道帯広市出身で建設業を営んでいた。ナメられてはいけないという考えの持ち主だという[18]。家族旅行が苦手で、妻とは離婚寸前までの喧嘩をすることがある[50]。2013年にはベスト・ファーザー イエローリボン賞を受賞[3]。授賞式では「うちの嫁は本当にベスト・マザー」と評価している[3]。 上島竜兵 事務所の先輩で、土田より年上の上島竜兵を呼び捨てで呼ぶときがある[17]。先輩後輩関係なく慣れ合いができる「ピン芸人として海パン一丁で油塗れになる仕事をした時にはじめて先輩の凄さが分かった」と土田は述べている[17]。 土田は上島が後輩芸人と飲む時に集まる竜兵会のメンバーだが、有吉弘行は「今では土田はほぼ来ない。3ヶ月に1回程度…。」と述べている[51]。 2016年9月15日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日)内で、多数決により竜兵会は解散が決まった。土田は「SMAPに便乗しているわけではない。何も得るモノがなくなった。」と述べている[52]。 2023年、上島竜兵の死去以後、定期的に上島の墓参りに訪れていることを上島の妻が明らかにしている[53]。 吉本興業 「理想の父親だと思うお笑い芸人」で吉本興業の山口智充に敗れて2位になったことに関して、『東京海上日動 ROUTE38』(TOKYO FM)に出演した時に「僕は吉本の芸人じゃないから、毎日あくせく働かされて『給料が少ない』などとは愚痴らない」と述べた[54]。
人間関係
評価
肯定的評価
マイナビニュースが2012年に行った「雨上がり決死隊のトーク番組『アメトーーク』で欠かせない芸人ランキング」というアンケートでは、男女問わず「豆知識をいっぱい持っていて、どんな話題にも乗ってこれそうなイメージがある」「見ていて安心感がある」「中堅のわりに若手にプレッシャーを与えない雰囲気」といった声が寄せられた[55][56]。
萩本欽一は土田について当初こそは「暗くてなるべく近寄りたくなかった。人を見る時に下から見るから、目つきが悪い。芸能界に来る子じゃなかった」と感じていたが、「やり出したら凄いヤツだった。言葉が回るの。後々楽しみなヤツだなっていうのは思った」と述べている[57]。
池上彰は番組「池上彰の学べるニュース」の中で、土田の「他のひな壇芸人のずらしが下手なときの破壊力はすごい」と評価している。[58]
否定的評価
土田といえばいろいろな薀蓄を披露する芸風でおなじみだが、品川祐と同様に、インターネットでは「ウィキペディアで覚えてきてるだけ」「カタログを暗記してきてるだけ」「気持ち悪い」と指摘する声もあり[23]、土田本人も前述の通り「マニアっぽい喋り方をしているだけ」「細かいところまでは良くわからない」などとそれを認める趣旨の発言をしている[24]。
2013年にYouTubeで動画再生されるパチンコ『フィーバー機動戦士ガンダム』のCMに出演した[59]。このCMは動画を再生前に冒頭で15秒流れるが、視聴者はこの15秒CMはスキップすることができないので、CMを強制的に見続けなければならない[59]。そのため、インターネット上では「CMのおかげで土田とガンダムが嫌いになった」などの声が寄せられた[59]。ただし、15秒CMでスキップが出来ない例はサントリーやユニリーバ・ジャパンなど他にもあり、ヒト・コミュニケーションズのように30秒にも関わらずスキップ出来ないCMが流された例もある。
冷やかなコメントを売りにするが、時にはそれが裏方への容赦ない批判にもつながっており[19]、それが番組スタッフから不評のようで、「土田さんはちょっと‥‥」と放送局側が土田の起用に難色を示す場合が多い。そのことは本人も自覚があり、ラジオでそのことについて触れ「スタッフに嫌われているのかもしれない」と打ち明けた[19]。
アサ芸プラスの佐伯シンジは土田の「仕事につながらないと、興味がなくなってしまう」という発言を「どこから聞いても、土田の言い分が独りよがりなことは間違いなし。ほとんどのサッカーファンは仕事とは無関係で応援しているからだ」と批判している[25]。
ワールドカップ特番の中での「イエニスタ」発言は、サッカーファンの間で伝説級のネタとして語り継がれている[36]。もともと『アメトーーク!』などでは雑多なサッカー知識を披露していて、サッカー経験のない土田のサッカー通ぶりはあまりよく思われていなかったが、この一件もあって、信用が落ちたとのこと[25][36]。