土田晃之
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趣味はサッカー、アイドルからアニメ(とくにガンダム関連)で、その関連の仕事を得ていることから、自らをおたく芸人と称している[7]。ただし、2016年時点で、サッカーに対する言及はほとんどしなくなっている[25]

ガンダム

ガンダムを好きになった契機は「中学生の頃に塾をさぼって近所の長崎屋で観た『機動戦士Ζガンダム』だった」とも[27]、「ファーストからZZ(ダブルゼータ)まではリアルタイムで見ていた」とも発言している[28]。「同級生で『Z』、『ZZ』を見ていたのは0.1%くらい。中学生だから部活もあるし、アニメなんて見ない。ファーストは99%は見ていたんですけどね」との独自の分析を披露している[28]。また、『V』以降は大人になっていたため、最初の3、4話だけ見て「これはガンダムじゃない」と思い、その後は見なくなったと述べている[28]。子供がリアルタイムで見ていた『SEED』も当初は否定的だったものの、DVDで見ていくうちに「このガンダムがいちばん好きかも知れない」と思うようになったとのこと[28]

娘の名前を『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のヒロイン・アイナ・サハリンを元に名づけた[29]

2009年、雑誌『ガンダムエース』(KADOKAWA)で5年間連載していたコラムをまとめたサンライズ公認本『土田晃之のガンダムにもの申す!』を出版した[28]。土田によれば「会いたい人に会って、聞きたい話しを聞いただけ。これ、ぜんぶひっくるめて、僕のオナニー」とのことで、「そもそも、この本をサンライズが公認していることが間違いなんです。香港で見つけたガンダムの本だと思ってくれたほうがいい。海賊版だと思ってもらえば(笑)」「本のなかの企画もガンダムファンに向けてないですよ」と自虐的なコメントを繰り返した[28]

サッカー

Jリーグ創設時からの浦和レッズサポーターをアピールしていたが[30]、実はレッズのレプリカユニフォームを集めているだけだったとのことで[31]2002年日韓W杯のころは、サッカー日本代表チームの話題や、ユニフォームをこよなく愛する芸人とアピールしていた[32][33]。2010年ころの『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう』のインタビューによれば、1990年代は横浜フリューゲルスの試合に毎試合のように通っていたとのことで[34]、取材でJリーグで好きなチームを聞かれると「フリューゲルスとジュビロヴェルディ。でも、内心はレッズが好き」と述べた[31][34]

2010年4月13日号の『週刊サッカーマガジン』(ベースボール・マガジン社)のコラムにおいて、浦和レッズのサポーターを辞め、大宮アルディージャに乗り換えようとした事があるが[34]、2010年12月21日号の『週刊サッカーマガジン』のコラムでは「娘の七五三で隣の氷川神社に行ったんですけどね」「スタジアムで観戦したのはレッズのホームゲームを数試合」と述べるなど、結果的にレッズにとどまっている[35]。だが、『週刊サッカーダイジェスト』(日本スポーツ企画出版社)2011年11月22日号では、それまでフリューゲルスとジュビロとヴェルディのファンだと称した過去を隠し「J創設時に埼玉のクラブがレッズしかなくて、それで応援するようになりました。僕が芸人として売れる前から付き合っていた彼女なんですよ、レッズは。やっぱり、苦労をともにしてきたレッズを裏切れないですよね」と述べた[30]

2010年6月16日(水)にフジテレビ系列で放送された南アフリカ共和国での2010 FIFAワールドカップ・スペイン対スイス戦の事前番組にゲストとして出演して注目選手は誰かと質問されたときに、スペイン代表のアンドレス・イニエスタを「イエニスタ」と誤読。司会者のジョン・カビラから「イニエスタ」と何度も訂正を入れられたが、同じ誤読を繰り返した[25][36]。ただし、2018年にヴィッセル神戸にイニエスタが加入した際には、同年5月27日放送の『日曜のへそ』で「サッカースペイン代表のイニエスタ先生が来るって。これすごいんですよ」と正確に発音した上で語っている[37]

豊富な知識とは裏腹に部活等でのサッカー経験はなく、プレーすること自体も得意でない[7]。土田はサッカーの腕前を「ビックリするぐらい下手」と述べている[38]

2010年1月10日、静岡県袋井市エコパスタジアムで催された名波浩の引退試合に素人の身ながら参加してプレイした。これは名波本人から「普段から大口を叩く批評をしているけど、四の五の言っていないでどれだけ難しいかやってみろよ。何万人の前でプレーを見せてほしい」と要請を受けたことによるもので[38]、錚々たるメンバーの中で素人の土田が動けるのか、ボールに触れることができるのかが注目された[39]。土田は素人が急に上達するわけないとプレイのことは放棄して体重を落すことだけに専念した[38]。ちなみに、この試合の選手紹介では現役・OB選手たちは試合時の写真、土田と同じくお笑い芸人の身で参加したナインティナイン矢部浩之ペナルティワッキーは高校時代のサッカー部時代の写真が使用されていたが、サッカー経験がない土田は中学・高校時代の不良時代の写真が使われ、エコパスタジアムの観衆の爆笑を誘っていた[要出典]。

その他、フットサルを後輩芸人達とやっており、メンバーにどきどきキャンプの岸学などがいる[40]。自他共に認める下手くそながらもパスには土田流の「アシストの美学」があり[40]、芸人仲間のフットサルの時には小洒落たパスや奇をてらったプレーをやりたくてボールのある方に下がってくるが、後輩からは「お願いですから前にいてください」と追い払われている[40]

上述にもあるように、2016年に自身が出演するラジオ番組内で最近のサッカー事情が分からないと打ち明けたり、「(サッカーへの)興味が失せてきてる」と発言するなど、サッカー関連の仕事はやらないスタンスを取ったかのように見えた[25] が、2018年6月25日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK G)のワールドカップ特集には「サッカー大好き芸人」[41][42] としてゲスト出演しており、先述の発言とは裏腹にサッカー関連の仕事を引き受けている。

アニメ・漫画

漫画は『WORST』が一番のお気に入りで、前作の『クローズ』から外伝まで全巻そろえている[43]

自ら「おたく芸人」と呼んでいるので漫画やアニメに精通しているかの評判があるが[44]、土田によれば、他の漫画や雑誌を読まないので詳しくは知らず、有名になったり話題になった漫画だけを特別に押さえるようにしている[43]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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