クロスネット局のテレビ宮崎(UMK、日本テレビ・フジテレビ系列とのトリプルネット局)では月曜21:03 - 22:52[注 48] に『月曜プライム・月曜ワイド劇場』のタイトルで放送されている[注 49]。2012年9月までは2日遅れで新作を放送していたが[注 50][注 51]、2012年10月の15分拡大に伴い、それでも朝日放送制作分は必ず新作を放送していたが、2013年以降、短縮版扱いで21:03 - 22:52に放送するようになった。また、テレ朝制作分の新作は月1?2回程度で、これら以外の週は2010年10月以降の放送分を朝日放送制作分を除いて順に再放送している[注 52]。なお、テレビ宮崎では『月曜プライム』自体、2017年3月27日をもって最終回とするため、『月曜プライム・月曜ワイド劇場』としても同日をもって、終了となった。
クロスネット時代の青森放送では、『24時間テレビ 愛は地球を救う』放送日は、フルネット局と同じ編成を採ったため、この時間帯の放送番組を14時(年によっては30分の番組を挟み14時30分)から先行放送[22]していた[注 53]。その為、この時のみ土曜サスペンス劇場(火曜サスペンス劇場の4日遅れ放送)と連続でサスペンスものが視聴できた。
テレビ朝日系列局がない地域でも、山陰中央テレビ(TSK、フジテレビ系列)では2年?10ヶ月遅れで日曜13:00 - 14:55に『TSKワイド劇場』のタイトルで放送されているが、2014年以降、作品によっては山陰放送(BSS、TBS系列)での放送となる例がある。また、最近では不定期扱いで福井テレビ(FTB、フジテレビ系列)や高知放送(RKC、日本テレビ系列)でも放送されている。 長年に亘って放送された膨大な作品は、全国的に午後などの再放送枠やCS放送のテレ朝チャンネルでよく放送されている。
再放送
地上波
テレビ朝日:平日・土曜午後
テレビ朝日系列でも平日・土曜午後などに不定期に放送されている。
衛星波
テレ朝チャンネル(CS):不定期(字幕放送。ただしCMカット)
ファミリー劇場(CS):不定期(字幕放送。ただしCMカット)
ホームドラマチャンネル(CS):不定期(ただしCMカット)
チャンネル銀河(CS):不定期(ただしCMカット)
上記CSチャンネルの放送時間については、EPGもしくは各チャンネルのホームページを参照。
BS朝日:2014年現在は金曜16:58 - 18:54の『フライデー・セレクション』枠で放送。原則としてハイビジョン作品が中心。2013年は平日12:00 - 13:54の『昼の特選サスペンス』枠でも放送され、開始当初は1980年代から1990年代の作品を放送していた。それ以前は土曜日の『スペシャル・サタデー』枠やと日曜日の『スペシャル・サンデー』枠でも放送されていた。BS朝日では2006年11月27日 - 12月1日の1週間限定で「土曜ワイド劇場ハイビジョン傑作選」として20:55 - 22:45(11月27日のみ20:55 - 23:00)にハイビジョンで放送したのが初めてである。
番組の休止・作品差し替え・特別枠など「土曜プライム」も参照
『27時間チャレンジテレビ』(1996年・1997年)などで番組自体が休止されたこともある。また、2003年までは「全英オープンゴルフ」編成時に90分編集版を放送したことがあった。この他にもサントリーミステリー大賞の大賞受賞作品のドラマ映像化作品もこの時間枠に毎年12月に放送されていた(制作は朝日放送)。
2007年世界水泳選手権シンクロナイスドスイミングの開催される2007年3月24日は、通常の19・20時台がキリンチャレンジカップサッカー・日本vsペルーの試合を優先したため、土曜ワイド枠で放送された。同年以降に入ってからは単発のスペシャルドラマが放送される場合もある(例:『めぞん一刻』、『平成必殺シリーズ('07・'09・'12)』など。ただし、この場合は「土曜ワイド劇場」の名前を外して、別枠の特番扱いで放送することもあり)。
1989年1月7日は新春特別企画『家政婦は見た!』を放送する予定だったが、昭和天皇崩御に伴う報道特別番組に差し替えられたため、制作局のテレビ朝日にサスペンスファンの苦情が殺到したという。