國村隼
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大阪府大阪市出身(熊本県八代市生まれ)[3][4]
来歴

熊本県八代市で生まれ[4]、0歳のうちに兵庫県尼崎市に転居[5]。小学校2年の時に大阪市へ移った[5]大阪放送劇団付属研究所9期生。1981年、『ガキ帝国』(井筒和幸監督)で映画デビュー。その後、数々の映画、ドラマに出演。1989年『ブラック・レイン』にヤクザ役で出演、リドリー・スコット監督と松田優作から映画俳優としての表現について影響を受けた[6][7]。ブラックレインへの出演後に香港の映画関係者からオファーが増えて数本の映画に出演した[8]

1997年河P直美監督が第50回カンヌ国際映画祭で日本人初のカメラ・ドールを受賞した『萌の朱雀』では田原孝三役で映画初主演。

長らく映画中心の活動をしており、阪本順治崔洋一の作品には常連出演している。

2006年には『芋たこなんきん』で主人公の夫・徳永健次郎(カモカのおっちゃん)を演じ、代表作の1つとなる。
人物

小さな頃から自動車に憧れを抱いており、特にエンジンが好きで、大阪府立工業高等専門学校(現・大阪公立大学工業高等専門学校)へ進みエンジニアを目指したが[9][10]、高専を中退して演劇の世界へ進んだ。趣味・特技は渓流釣りフライフィッシングフライを自作している)、アーチェリー、サッカー、バイク、車。食べ物は粉もんが好物[11]
受賞歴

第7回
日本インターネット映画大賞(2002年) - 『富江 最終章 ?禁断の果実?』『笑う蛙』『ごめん』の演技に対する受賞

第3回 バッカーズ演劇奨励賞(2003年)

ギャラクシー賞 2009年11月度テレビ部門月間賞 - 『行列48時間』、『ギネ 産婦人科の女たち』の演技に対する受賞

第37回 青龍映画賞 (2016年) [12]

男優助演賞 - 2016年韓国映画『哭声/コクソン[13]

人気スター賞 - 2016年韓国映画『哭声/コクソン』[13]


出演
テレビドラマ

連続テレビ小説NHK

鮎のうた(1979年10月1日 - 1980年4月5日)

よーいドン(1982年10月4日 - 1983年4月2日) - 米田

心はいつもラムネ色(1984年10月1日 - 1985年3月30日)

都の風(1986年10月6日 - 1987年4月4日) - 佐七

ふたりっ子(1996年10月7日 - 1997年4月5日) - 猿渡夏彦

オードリー(2000年10月2日 - 2001年3月31日) - 黒田茂光

芋たこなんきん(2006年10月2日 - 2007年3月31日) - 徳永健次郎

カーネーション(2011年10月3日 - 2012年3月31日) - 花村喜一


部長刑事 第1148回「マウイ島の返事」(1980年10月25日、ABC

銀河テレビ小説(NHK)

道頓堀川(1982年) - 男 ※本名で出演

宵待草(1983年) - 曽根 ※本名で出演

悲しみだけが夢をみる(1988年) - 刑事


必殺シリーズ(ABC)

新・必殺仕事人 第29話「主水ねこばばする」(1981年) - 新吉 ※本名で出演

新・必殺仕舞人 第3話「三界節 娘恋し父恋し」(1982年) - 彦太郎

必殺仕事人IV

第5話「お加代 十里早駆けに挑戦する」(1983年) - つむじ風の安 ※本名で出演

第25話「主水の上役 転勤する」(1984年) - 鎌鼬の六 ※本名で出演


必殺橋掛人

第12話「四谷の忍者寺を探ります」(1985年) - 舎熊


必殺仕事人V・激闘編

第8話「初夢千両殺し」(1986年) - 鷹 ※國村準表記

第15話「主水、卵ひな人形をこわす」(1986年) - 権助

第22話「せん、女ひとり旅する」(1986年) - 菊次郎


必殺まっしぐら! 第11話「相手は向島の元締」(1986年) - 五平次


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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