1997年、河P直美監督が第50回カンヌ国際映画祭で日本人初のカメラ・ドールを受賞した『萌の朱雀』では田原孝三役で映画初主演。
長らく映画中心の活動をしており、阪本順治や崔洋一の作品には常連出演している。
2006年には『芋たこなんきん』で主人公の夫・徳永健次郎(カモカのおっちゃん)を演じ、代表作の1つとなる。 小さな頃から自動車に憧れを抱いており、特にエンジンが好きで、大阪府立工業高等専門学校(現・大阪公立大学工業高等専門学校)へ進みエンジニアを目指したが[9][10]、高専を中退して演劇の世界へ進んだ。趣味・特技は渓流釣りフライフィッシング(フライを自作している)、アーチェリー、サッカー、バイク、車。食べ物は粉もんが好物[11]。
人物
受賞歴
第7回 日本インターネット映画大賞(2002年) - 『富江 最終章 ?禁断の果実?』『笑う蛙』『ごめん』の演技に対する受賞
第3回 バッカーズ演劇奨励賞(2003年)
ギャラクシー賞 2009年11月度テレビ部門月間賞 - 『行列48時間』、『ギネ 産婦人科の女たち』の演技に対する受賞
第37回 青龍映画賞 (2016年) [12]
男優助演賞 - 2016年韓国映画『哭声/コクソン』[13]
人気スター賞 - 2016年韓国映画『哭声/コクソン』[13]
出演
テレビドラマ
連続テレビ小説(NHK)
鮎のうた(1979年10月1日 - 1980年4月5日)
よーいドン(1982年10月4日 - 1983年4月2日) - 米田
心はいつもラムネ色(1984年10月1日 - 1985年3月30日)
都の風(1986年10月6日 - 1987年4月4日) - 佐七
ふたりっ子(1996年10月7日 - 1997年4月5日) - 猿渡夏彦
オードリー(2000年10月2日 - 2001年3月31日) - 黒田茂光
芋たこなんきん(2006年10月2日 - 2007年3月31日) - 徳永健次郎
カーネーション(2011年10月3日 - 2012年3月31日) - 花村喜一
部長刑事 第1148回「マウイ島の返事」(1980年10月25日、ABC)
銀河テレビ小説(NHK)
道頓堀川(1982年) - 男 ※本名で出演
宵待草(1983年) - 曽根 ※本名で出演
悲しみだけが夢をみる(1988年) - 刑事
必殺シリーズ(ABC)
新・必殺仕事人 第29話「主水ねこばばする」(1981年) - 新吉 ※本名で出演
新・必殺仕舞人 第3話「三界節 娘恋し父恋し」(1982年) - 彦太郎
必殺仕事人IV
第5話「お加代 十里早駆けに挑戦する」(1983年) - つむじ風の安 ※本名で出演
第25話「主水の上役 転勤する」(1984年) - 鎌鼬の六 ※本名で出演
必殺橋掛人
第12話「四谷の忍者寺を探ります」(1985年) - 舎熊
必殺仕事人V・激闘編
第8話「初夢千両殺し」(1986年) - 鷹 ※國村準表記
第15話「主水、卵ひな人形をこわす」(1986年) - 権助
第22話「せん、女ひとり旅する」(1986年) - 菊次郎
必殺まっしぐら! 第11話「相手は向島の元締」(1986年) - 五平次
なにわの源蔵事件帳 第1シリーズ(1981年-1982年、NHK) - 幸助
いのち燃ゆ(1981年) - 春吉 ※本名出演
からみ合い(1981年、MBS) - 定夫 ※本名で出演
その時がきた(1982年、MBS) - 新婚のアベック ※本名で出演
土曜ワイド劇場「京都殺人案内8刑事の娘を襲った悪徳サラ金」(1983年10月22日、ABC)