国際信号旗
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Mから始まる英字の3字信号は医療支援に使われる。

“M”“A”“A”の順に並べて掲げると「本船は緊急の医学的な助言を求める」の意になる[3]

“M”“C”“C”の順に並べて掲げると「患者は脈拍微弱、測定不能」の意[3]、最後の“C”が“X”になると「意識混濁」の意になる[3]

“M”“P”“F”の順に並べて掲げると「患者は改善している」の意[3]、“F”ではなく“R”になると「患者は死んだ」の意になる[3]


数字

種類0123456789

NATO旗

その他
代表旗
第1代表旗
(1st SUB)第2代表旗
(2nd SUB)第3代表旗
(3rd SUB)第4代表旗
(4th SUB)

信号旗が1組しかない場合に重複する信号旗の代用として使用する旗。第○代表旗は「第○番目と同じ信号旗」として解釈する。

代表旗の使用例"N"
"O"
"NO"
"NON"
"NOO"
"NOON"
"NONO"
"NONON"
"NONNN"

回答旗
回答旗 (CODE or ANS)


受信側 - 信号を解読したら全揚する。送信側は相手の受信を確認してから示している信号旗を降旗する。送信側の信号旗が降ろされたら受信継続を半揚して示しながら次の信号に備える。

送信側 - 小数点として用いる。

軍艦が商船と国際信号旗で通信する場合、軍艦は民用信号を回答旗に続けて掲揚する。

NATO信号旗

NATO加盟諸国が使用する海軍信号旗。海上自衛隊信号旗も同様。
STATION(占位)PREP(準備)INT(疑問)NEGAT(否定)

PORT[5]取舵)STBD(面舵[6]SCREEN(直衛)DESIG(指示)

FORM(陣形)TURN(斉動)CORPEN(方向)SPEED(速力)

FLOT()SQUAD(戦隊)DIV(隊)SUBDIV(小隊)

EMERG(緊急)

脚注^ 航空無線ハンドブック2018. イカロス出版. (2018年9月1日) 
^ 社団法人日本海員掖済会 『和英対訳 国際信号書(International Code of Signals)』 社団法人日本海員掖済会(1969年初版)、1990年 第8版、40頁。
^ a b c d e f g h i j k l INTERNATIONAL CODE OF SIGNALS FOR VISUAL, SOUND, AND RADIO COMMUNICATIONS UNITED STATES EDITION 1969 Edition (Revised 2003)",NATIONAL IMAGERY AND MAPPING AGENCY。


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