才賀藤吉が1912年(明治45年)1月に事業許可をうけ7月因島電気を設立[21]。発電所(瓦斯力、出力30kW)を田熊村に建設し1915年(大正4年)5月事業開始。供給区域は御調郡土生村、三庄村、田熊村[22]のちに御調郡7ヵ村、豊田郡1町6ヵ村、愛媛県越智郡生名村に拡張した[23]。1922年(大正11年)5月に瀬戸内海横断電力に譲渡[24]。
名所・旧跡・主な施設
白滝山・五百羅漢
大浜埼灯台
大浜崎キャンプ場
因島大橋記念公園
因島公園
尾道市因島フラワーセンター
因島日立グラウンド
因島運動公園
村上水軍城・史料館
本因坊秀策の碑・記念館
出身の有名人
大場謙吉 - 関西大学教授
寺西重郎 - 経済学者、元一橋大学副学長、元イェール大学客員教授
岡野久二
2003年(平成15年)3月31日に、同市市制施行50周年記念により因島市名誉市民条例が制定される[9]。同年9月22日に、実際に3人の同市出身者が選定された[9]。 氏名生没年出身地選定年月日表彰内容脚注備考
被選定者
本因坊秀策1829年
1862年外浦町2003年
9月22日同市が囲碁を市技に
選定する礎を創立。[9]郷里の石切神社に同人の顕彰碑がある。
久保田権四郎1870年
1959年大浜町2003年
9月22日同市の道路や施設の
建設費用を寄付。[9]広島県立尾道特別支援学校しまなみ分校
の敷地内には、同人の記念公園がある。
宮地茂
2005年土生町2003年
9月22日福山大学と
福山平成大学設立。[9]同人は広島県福山市名誉市民でもある。
因島が登場する作品
文学作品
今東光、『悪名』シリーズ。
飛騨俊吾、『エンジェルボール』全4巻。 2015年に発表。 重井、土生、因島三庄町など、全編にわたって因島が舞台。 2016年の第6回広島本大賞(小説部門)を受賞。
漫画
ヒカルの碁:主人公・進藤ヒカルが、姿を消した佐為を探しに因島に来る。
映画
菊田一夫原作、映画『由起子