この項目では、愛知県豊田市にある愛知環状鉄道線の駅について説明しています。かつて同名を称した近鉄八王子線の駅については「伊勢八王子駅」をご覧ください。
四郷駅
駅入口
しごう
Shigō
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四郷駅(しごうえき)は、愛知県豊田市四郷町森前にある愛知環状鉄道線の駅である。駅番号は14。 計画時の仮称は猿投町駅だった[2][3]。 島式1面2線ホームの高架駅であるが、2面4線分の用地が確保されている。その用地の一部を使う形で保線用の側線が1本敷かれており、資材置場などにも使われている。また、用地に続く車道(坂道)があり高架の下から車で直接乗り入れが可能である。駅員時間配置駅で窓口や自動券売機はホーム下の通路に設けられているが、乗降の際、構造上、この用地の下をくぐる為、通路の距離が長くなっている。資材置場には1箇所だけ四方を柵で囲まれた場所があり、新豊田方にはモーターカー用の車庫も設置されている。殆どの列車がこの駅で対向列車と交換をする。駅前は近年、市街化調整区域から外された事で区画整理が行われた上で駐車場を移設しロータリーが整備され、とよたおいでんバスさなげ・足助線の新設に伴いバス停も設置された。 番線路線方向行先 国鉄時代は「猿投貨物基地」の建設が計画されており、用地も取得されたが、計画中止となった[6]。用地は豊田市土地開発公社に売却され、愛知環状鉄道線の建設費に充てられた[6]。 四郷駅 構内配線略図 ← 「豊田市統計書」、「移動等円滑化取組報告書」によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している[9][10]。
歴史
年表
1988年(昭和63年)1月31日:愛知環状鉄道の駅として開業[1]。
2005年(平成17年)5月19日:有人駅化[4]。
2006年(平成18年)3月20日:自動券売機を設置。切符の販売開始[4]。
2015年(平成27年)1月31日:上り線の安全側線廃止[4]。
2019年(平成31年)3月2日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる[5]。
駅構造
のりば
1■愛知環状鉄道線上り新豊田・岡崎方面
2下り八草・高蔵寺方面
ホーム
駅名標
簡易TOICA改札機
貨物駅(計画中止)
配線図
岡崎方面 →
高蔵寺方面
凡例
出典:[7][8]
利用状況
2003年度:1,010人
2004年度:1,159人
2005年度:1,983人(愛知万博開催年)
2006年度:1,204人
2007年度:1,205人
2008年度:1,324人
2009年度:1,260人
2010年度:1,204人
2011年度:1,180人
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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