品川区
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2015年(平成27年)国勢調査の結果によると夜間人口居住者)は386,855人で、区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は544,022人[4]。昼間人口は夜間人口の1.406倍である。

なお東京都編集『東京都の昼間人口2005』(平成20年発行)128,129ページによると、国勢調査では年齢不詳の者が東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳の者を含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる。
歴史『江戸図屏風』にある江戸初期の品川東海道品川宿品川御殿山

品川の名の起こりについては目黒川を参照。

この節の加筆が望まれています。

近世以前

古墳時代以後の奈良時代平安時代には既に平安京国府の中継地点や駅家(うまや)として機能していたという記録があり、交通拠点となっていたと考えられる。令制国としては武蔵国の一部。
近世
江戸時代

五街道中で最も交通量が多い東海道の、江戸から数えて第一の宿場(品川宿)として発展していった。

幕末文久2年(1863年)には英国公使館焼き討ち事件が起きた。
近代
明治


1889年明治22年)5月1日

町村制施行により現在の品川区の領域では以下の町村が誕生。

東京府荏原郡品川町大井村大崎村平塚村



1908年(明治41年)8月1日

大井村が町制施行して大井町になる。

大崎村が町制施行して大崎町になる。


大正


1922年大正11年)6月

現在の小山七丁目において洗足田園都市の分譲が開始される。


1926年(大正15年)4月1日

平塚村が町制施行して平塚町になる。


昭和


1927年昭和2年)7月1日

平塚町が改称して荏原町になる。


1932年(昭和7年)10月1日

上記4町が東京市に編入され、品川町、大井町、大崎町の3町域をもって(旧)品川区が、荏原町の町域をもって荏原区がそれぞれ誕生。


現代
昭和


1947年(昭和22年)3月15日

東京特別区制実施により、旧・品川区地域と旧・荏原区地域により特別区としての品川区が発足[注釈 1]


1964年昭和39年) - 品川勝島倉庫爆発火災

1981年(昭和56年)4月1日

防災行政無線運用開始。


1987年(昭和62年) - 大井火力発電所爆発事故

平成


1995年平成7年) - 公証人役場事務長逮捕監禁致死事件

2002年(平成14年)4月1日

防災行政無線放送など変更。


行政
区長

区長:
森澤恭子(1期目)

任期:2022年12月4日 - 2026年12月3日(予定)

この時行われた2022年品川区長選挙は東京23区初の再選挙となった(森澤は2回とも最多得票)。また、品川区初の女性区長である。



地域センター・出張所荏原第五地域センター

住民票印鑑証明戸籍証明などの交付業務を行う。

品川第一地域センター

品川第二地域センター

大崎第一地域センター

大崎第二地域センター

大井第一地域センター


大井第二地域センター

大井第三地域センター

荏原第一地域センター

荏原第二地域センター

荏原第三地域センター


荏原第四地域センター

荏原第五地域センター

八潮地域センター

大井町サービスコーナー(JR京浜東北線大井町駅ビルアトレ」中央西口階段下)

武蔵小山サービスコーナー(小山三丁目27番5号)

災害対策

東京都都市整備局の地域危険度測定調査では、過去に上位ランキングを占めた地域も2012年時点で大きく改善し、危険度はさほど高くないエリアに様変わりしつつある[5]

区は継続して防災活動に力を入れており、防災生活道路整備・地区防災不燃化促進事業、密集住宅市街地整備促進事業、ならびにしながわ中央公園にヘリポートなど防災機能を備えた公園の拡張[6]、独自に品川シェルターという住宅耐震補強工法を開発などを進めている。

1981年昭和56年)4月1日には防災行政無線が開局し、2002年(平成14年)4月1日には防災行政無線のチャイムの音色が変更された。

2020年の新型コロナウイルス感染症の流行を受け、品川区は、全区民に3万円(中学生以下は5万円)を給付すると発表した[7]

広報

テレビ東京しながわ探検隊』提供(製作著作フォックス・21)1989年 - 1995年

南東京ケーブルテレビ(現:ケーブルテレビ品川)に出資(1996年開局)

放送枠『しながわホッとホット』の放映作品を制作


しながわのチカラ

「しながわのチカラ第1回?ファインダーが見つめるしながわ?」

全国広報コンクール 2008年:日本広報協会 映像部門1席/東京都広報コンクール最優秀賞受賞


エフエムしながわ 『ほっとラジオしながわ』(毎日 11:00 - 11:30、同日22:00 - 22:30に再放送)

議会
品川区議会詳細は「品川区議会」を参照
東京都議会
2021年東京都議会議員選挙


選挙区:品川区選挙区

定数:4人

任期:2021年7月23日 - 2025年7月22日

投票日:2021年7月4日

当日有権者数:333,647人

投票率:43.19%

候補者名当落年齢所属党派新旧別得票数備考
伊藤興一当60
公明党現23,188票
森澤恭子当42無所属現22,413票2022年9月5日に辞職[8]
白石民男当39日本共産党現20,552票
阿部祐美子当48立憲民主党新20,087票
筒井洋介落41都民ファーストの会新19,696票
田中豪落58自由民主党元18,281票
沢田洋和落40自由民主党新16,610票
佐藤政昭落67無所属新804票

2017年東京都議会議員選挙


選挙区:品川区選挙区

定数:4人

投票日:2017年7月2日

当日有権者数:318,560人


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