園は13種の哺乳類と21種の鳥類、約130点を飼育する[2]。2011年3月末現在は35種[3]。持ち歩ける園内地図が公開されている[4]。 1994年よりツキノワグマの「ベニー」(メス・推定1993年生)を飼育する[5][6]。このベニーは冬籠りするクマとして知られ、毎年1月中旬になると寝室で眠りにつき、2-3日に1回の頻度で起き、サツマイモやバナナなどの餌[6]やトイレをすます[5]。冬ごもり明けは毎年3月中旬から下旬である[5]。 ベニーの体重は2011年までは130s(冬眠後)あったが[7]、夏バテにより体重が落ち[6]、2012年1月の体重は100sとなり[8][9]、以後100sと公表される[6]。
主な飼育動物
童話園
ロップイヤーウサギ
ペンギン
アメリカビーバー
ピグミーゴート
ヨザル
フクロギツネ
エリマキキツネザル
インドクジャク
ハクビシン
ヒツジ
マーラ
ホンシュウジカ
シェットランドポニー
ミニブタ
エミュー
オカメインコ
オオダルマインコ
キンケイ など
水禽園
フラミンゴ
モモイロペリカン
ツル
ハクチョウ
カルガモ
オシドリ
ウミネコ
ホオジロカンムリヅル など
ツキノワグマのベニー
沿革
1915年(大正4年)4月7日 - 和歌山公園動物園として大正4年に整備開始[10]。
1970年(昭和45年)5月5日 - リニューアルオープン[3]
2007年(平成19年)
5月 - 埼玉県こども動物自然公園から6匹のマーラを譲渡される
9月5日 - メスのマーラが3匹誕生
2019年(平成31年)4月1日 - 公園の名称変更に伴い、和歌山城公園動物園へ改称[11][12]。
観光
利用情報
開園時間 - 9時 - 17時
休園日 - 火曜日(繁忙期は開園)
入園料 - 無料
交通アクセス
和歌山駅から和歌山バス『和歌山城前』バス停より徒歩約6分、『岡山町』バス停より徒歩約3分
和歌山市駅から和歌山バス『県庁前』バス停より徒歩約7分
脚注[脚注の使い方]^ ⇒和歌山公園動物園:健在!お城の中の動物園 「移転」一転「存続」へ
^ ⇒和歌山城整備企画課 Archived