命婦
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それ以外の命婦は上野・越後・能登といった国名で呼ばれ、伊予や大御乳人を補佐するとともに、当時の命婦の職務であった朝の天皇御座所の清掃、天皇の食事の補助、夕方の天皇皇后の入浴補助を行った[1]。
関連項目
女官
妻
大夫
外命婦
葛の葉(「命婦」の別称がある)
神使
命婦のおとど
壬生盈子 - 中御門朝から後桜町朝の伊予
押小路甫子 - 孝明朝の大御乳人
脚注
注釈^ ただし、仁孝天皇の時の鴨脚増子のように、親王時代の御乳人(乳母)経験者が天皇即位によって昇進する例も依然として存在していた。
出典^ 高橋博「近世の命婦について」(初出:『日本歴史』676号(日本歴史学会 編/吉川弘文館、2004年)/所収:高橋『近世の朝廷と女官制度』(吉川弘文館、2009年) ISBN 978-4-642-03439-5 第五章)
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