味の素
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日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つ[3][4]

現在のコーポレートスローガンは「Eat Well, Live Well.」。

食品会社として広く認知されており、日本国内だけでなく世界各地にグループ企業や工場を持つ[注釈 1]化粧品ブランド「Jino」などアミノ酸生産技術を活用したケミカル事業、医薬事業も行っている。
社章2018年に導入された社章

1970年までは漢字の「三」と「S」を組み合わせたものが用いられたが、これは創業者・鈴木三郎助のイニシャルに由来する(かつての商品だった「エスサン肥料」も同様)。当時関連企業だった三楽オーシャン(現:メルシャン)も○で「三」と「S」を囲んだマークを用いていた。

1970年9月1日から、勝井三雄デザインによる「●」に「a」を白抜きであしらったマークに変更され[6]株券や医薬品のパッケージ、タンク車の荷主表示部分にも使用された。

2010年からは創業100周年を迎えたことにより、1999年から使用している「AJINOMOTO」の現行ロゴマーク先頭の”A+∞”を正式な社章として使用していた。

味の素グループ・グローバルブランド(2017年10月2日プレスリリース)の導入とともに、2018年1月より新社章を使用している。
事業内容
食品事業

「味の素」「ほんだし」「クノール」「Cook Do」など

調味料:味の素、うま味だし・ハイミーアジシオ、瀬戸のほんじお、やさしお、ほんだし、どんでん、丸鶏がらスープ、Cook Do、Pasta Do、コーン油、ピュアセレクトマヨネーズ、ポテマヨ、鍋キューブ、スチーミー、Bistro Do、Rumic、麻婆豆腐など

加工食品:クノール、具たっぷり味噌汁 、ごはんがススムくん、アジアめんなど

マーガリン:マリーナを展開したが、現在は撤退。

外食デリカ:業務用など。

清涼飲料:烏龍茶、ピナ、ザはっさく、ザかぼす、はちみつレモン、ライトフルーツソーダ、フルーツイン、トラッド、クノール、紅茶伝説、うめ茶、こぶ茶、ティーンズ、フルーツソーダ、テラ、クリアコーラ、梅ソーダ、MIX INなどを(AJINOMOTO DRINKS)展開していたが、現在は撤退。

コーヒー:(味の素AGF

冷凍食品:(製造は主に味の素冷凍食品が担当)

乳製品:(カルピスダノンジャパン)を展開していたが、現在は撤退。

業務用:味の素フレッシュフーズを展開していたが、現在は撤退。

海外食品:うま味調味料、風味調味料、メニュー用調味料、飲料、即席麺、スープ、レトルトカレー など

提携事業:シリアル食品(日本ケロッグ)、麺類(シマダヤ)、油脂(J-オイルミルズ)、香辛料(GABANギャバン)、かつおぶし(ヤマキ

大株主:(ハウス食品

ギフト事業

贈り物#ギフト:味の素ギフト(AJINOMOTO GIFT)を展開していたが、現在は撤退。

アミノ酸事業

グルタミン酸をはじめ、発酵法によるアミノ酸製造技術をもつ。

アミノ酸事業

栄養食品事業:アミノバイタル

甘味料事業:アスパルテーム

化成品事業:香粧品事業(「Jino」ブランド)、ケミカル事業(電材)。味の素ファインテクノが製造・販売する半導体パッケージ基板用層間絶縁材料(味の素ビルドアップフィルム、ABF)は、高い世界市場シェアを有している[7]。かつては化学薬品(カセイソーダ塩素塩酸次亜塩素酸ソーダ)、肥料(アミノ酸を活用した「エスサン肥料」)、殺虫剤(DDT、リンデン)を川崎工場で展開していたが、現在は撤退。

医薬中間体事業

飼料用アミノ酸事業。かつては配合飼料「味えさ」(販売はアミノ飼料工業)を展開していたが、現在は撤退。

医薬事業

主に以下の3分野がある。

輸液栄養透析分野

消化器病分野:エレンタール(クローン病の栄養治療剤) など


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